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フェイセズ『馬の耳に念仏』

フェイセズ『馬の耳に念仏』

フェイセズの音楽をひとことで言うと、「だらしない」。 のったりのったりとしたねばっこいリズム、 決して急がないソロ、 ハモれているのか怪しいことこの上ないコーラス。 「ま、いいじゃない楽しければ」 という態度が目に見えるような、肩の力の抜け切った音なのです。

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ステンレスのフライパンがおすすめな理由と、焦げつかない使い方

ステンレスのフライパンがおすすめな理由と、焦げつかない使い方

水滴をたらして予熱を確認する方法はもう古い。めちゃ優秀なステンレスフライパンを使いこなすワザをご紹介します。

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オスカー・ピーターソン『プリーズ・リクエスト』

オスカー・ピーターソン『プリーズ・リクエスト』

2曲目の「酒とバラの日々」 本来は酒で身を滅ぼす夫婦を歌った切ない曲で、 これもゆっくりと、哀愁たっぷりに演奏されることが多いものだが、 ピーターソンの「酒バラ」は、ひたすらに明るく、楽しい。 「今日も明日も、お気に入りのバーで一杯やって、ゴキゲン!」って曲にしか聴こえないぞ。

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深沢七郎『楢山節考』

深沢七郎『楢山節考』

しかし一方で、最後まで捨てられるのに抵抗した又やんの、 見苦しくて、情けなくて、大迷惑な態度も、決して悪くない。 無理やり事を運ばざるを得なかったその息子の、 苛立ちからくる冷たい振る舞いも、決して悪いもんじゃない。 おそらく作者自身も、否定的な意識で描いていない。

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石鹸シャンプーで頭皮のかゆみが無くなり、髪質も良くなった。

石鹸シャンプーで頭皮のかゆみが無くなり、髪質も良くなった。

石鹸シャンプーは頭皮の乾燥がなくなるし、髪質も良くなります。石鹸は何でもよし。リンスは、クエン酸粉末を水に溶かしたものです。 これで頭皮・頭髪はびっくりするくらい快適になりますよ。 風呂場に置いてあるボトルの数を減らしたい。 というか、シャンプーやリンスって本来的に必要なものなのか? 我々は業界にだまされているんじゃないか?

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江國香織『流しのしたの骨』

江國香織『流しのしたの骨』

で、そんな19歳無職のこと子だからこその日常の見つめ方が、 この作品に、ふわりと優しくも、みずみずしく鮮やかな手触りをもたらしているのだ。 夜の散歩、雨の日の淋しさ、夕飯の支度にぎんなんを割る音・・・ 学校や職場といったフィルターを通さずに、世界と直に触れる感触。 心の常備薬として常にそばに置いておいて、 いい天気の休日にたっぷりとしたカフェオレでも飲みながら読みたい。

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【コーヒー】ペーパードリップ派の諸君、リネンフィルターはもう試したか?

【コーヒー】ペーパードリップ派の諸君、リネンフィルターはもう試したか?

ペーパーフィルターが、雑味の少ないスッキリした味なのに対し リネンの場合は酸味・甘み・香りがより濃く抽出され、 「ざわざわと、いろんな味がする」感じの仕上がり。 特に浅煎りの豆を使った場合に、フルーツのような花のような風味が しっかりと感じられて、うまいです。

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古今亭志ん生の魅力と、おすすめ演目

古今亭志ん生の魅力と、おすすめ演目

昭和の大名人 五代目古今亭志ん生は、カワイイところがすごい!ギャグセンスがすごい!許されちゃうところがすごい! おすすめ演目「替り目」「黄金餅」「親子酒」の聴きどころと合わせ、その魅力を解説します。

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ローリング・ストーンズ『イングランズ・ニューエスト・ヒットメイカーズ』

ローリング・ストーンズ『イングランズ・ニューエスト・ヒットメイカーズ』

ストーンズの最高傑作はどれか、 と言われるとなかなか1つには絞れないが 最も頻繁に聞いている作品は、このファーストアルバムだ。 ミックとキースのコンビがソングライティングに目覚める前で リーダーのブライアン・ジョーンズを中心に ...

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ハットフィールド&ザ・ノース『ロッターズ・クラブ』

ハットフィールド&ザ・ノース『ロッターズ・クラブ』

カンタベリーロックの最高峰・到達点と言われる作品。 プログレやカンタベリーでは20分近い大曲がときどき作られる。 ピンク・フロイドなら「原子心母」や「エコーズ」、 イエスなら「危機」、ELPなら「悪の教典」 そしてこのアルバムに...

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矢野沙織『SAKURA STAMP』

矢野沙織『SAKURA STAMP』

日本人アルトサックス奏者のアルバム。 2005年のこのアルバム発表時には18歳くらいで、 若々しくフレッシュさに溢れた作品・・・ というのを期待して聴くと、意外なくらいに 汗臭く、タバコ臭く、土臭く、硬派にビバップ全開。 1曲...

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オールマン・ブラザーズ・バンド『フィルモア・イースト・ライヴ』

オールマン・ブラザーズ・バンド『フィルモア・イースト・ライヴ』

見てくださいこのさわやかなジャケット写真。 やはりアメリカ人はジーンズが自然に似合いますね。 というわけでアメリカ南部の ダイナミックでワンダフルなバンド、 オールマン・ブラザーズ・バンドの名演ライブ。 このライブ、ずっと...

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太宰治『お伽草子』

太宰治『お伽草子』

太宰といえば、絶望しっぱなしの限りなく暗い人、 と思われているきらいがあるが、大きな間違い。 太宰の文学活動は大きく3期に分けることができて、 「夏までに死のうと思っていた」でデビューする、やぶれかぶれの前期、 私生活も充実し、...

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細野晴臣『泰安洋行』

細野晴臣『泰安洋行』

中華街のあやしく闇の深いエネルギーと、油っこい芳香。 ネオン光る横浜の港。 洋上の陽気なマドロスさん。 琉球に咲くプーゲンビリアとハイビスカス。 カリブに吹く熱風。 月に吠えるスマトラの虎。 浮世絵のフジヤマ。 天竺の菩提樹。...

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ソニー・クラーク『クール・ストラッティン』

ジャズの定番中のド定番。 ピアノ、トランペット、サックス、ベース、ドラム というオーソドックスなクインテット。 10分程度のやや長めの曲が4曲という構成で、 はじめて聴くにはややとっつきにくい印象があるかもしれないが、 決...

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中勘助『銀の匙』

中勘助『銀の匙』

虚弱で臆病な主人公の、幼少期を描いた物語。 母の産後の肥立ちの良くないために彼の親代わりをしてくれていたのが 同居していた伯母さん。 この人は、もともと旦那さんがいたのだけれど 夫婦の人の良いのに甘えて方々からお金を借りに来...

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夏目漱石『吾輩は猫である』

夏目漱石『吾輩は猫である』

立川談志は「落語は人間の業の肯定である」と言ったが、 小説において「人間の業の肯定」を見事に体現している作品がコレダ。 実際に読んでみれば分かるのだけれど、 本作の文体の基底で鳴っている音は、 「風刺」「皮肉」といった意地の悪いものでは決して無くて、 もっと能天気な、単純に無批判に面白い、温かいコメディなのです。

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アート・ペッパー『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』

アート・ペッパー『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』

軽妙洒脱。親しみやすくノリがいいけれども、 同時にいい感じに肩の力が抜けていて、気持ちいいアルバム。 5分前後のコンパクトな曲が10曲という、聴き疲れのしない構成で 明るくキャッチーなメロディの曲が揃っている。 ペッパーのア...

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