【今週のキン肉マン】第287話 リングの埋め方が雑

個人的にはリングなんて何でもいいんですが、そこへ至る過程で描かれるツッコミ所満載の展開は、やはりこの漫画に欠かせませんよね。

というか基本的にリングの手配は委員会にお願いしたら、スムーズにやってくれそうな気がしますが。

今週の、気になった点

本当にソイツでいいんだな?

っていうのはアリステラのみならず、誰もが念を押しておきたいところだと思います。

アタル兄さんからたしなめられて素直に謝れるアリステラの器はさすがですが、正直ブロッケンの実績を知っていれば疑問を感じるのは当然ですし、謝るほどのことでもないのかなと。

しかしアタル兄さんも、わざと強い言い方をしている部分もあるんじゃないかと思います。

実績的にはもの足りない自分を抜擢してくれた上司が
「俺のほうがコイツを知ってる。
その俺が良いと言ったらコイツで良いんだ」
なんて言ってかばってくれたら、そりゃあジーンと来ちゃうし、粉骨砕身働こうという気にもなるってもんです。

旧作ではブロッケンがアタルの考えを察して6人タッグを言い出す場面がありましたが、この2人は決して一方通行ではなく、お互いの言って欲しい言葉をバッチリ理解し合える、かなり相性の良いコンビだったのかもしれませんね。

さらにアタル兄さんがブロッケンを買っている点についてもう少し考えるならば、彼は不細工ながらも意外と結果は出してるんですよね。

彼の戦績をちょっと振り返ってみると、

  • ウルフマン・ウォーズマン・ロビンらが敗れるなか、メシアに助けられながらもカーメンに勝利
  • 完全に実力で負けていたニンジャ相手に、道連れ作戦発動→結果的に運良く勝利
  • 超人の天敵とも言えるプリズマンを相打ちで仕留める
  • 完璧超人クラッシュマンに普通に勝利
  • さすがにサイコマンには敵わないも、本気でヒヤリとさせる場面あり

という具合で、勝ち負けで見ればかなり勝ってるんですよね。

もちろん内容的にはかなり疑問符がつく部分もあるのですが、完全な格上相手にもなんだかんだで勝ちや引き分けに持ち込めると考えれば、むしろスゴイです。
実力があるのにあんまり勝てないアシュラマンやニンジャよりもよっぽど頼もしいと言えるのかもしれません。

そういえばサイコマンもブロッケンに対して

あなたを未熟などと言って本当にすみませんでした

と、謝ってるんですよね。

立方体リング

関ヶ原の草原に佇む、立方体リングの残骸。
もうこの絵の時点でシュール過ぎますよね。

リングを土に埋めて廃棄するという発想がまず雑だし、せっかくあそこまで埋めたなら最後まで埋めればいいのに。

また、安土城の超人たちの戦う意志に呼応して動力が復活するというのも、さすがのゆで理論過ぎます。

そんなことが可能なら、オメガ星もその「戦う意志」とやらで生き返らせられるんじゃね? と思わなくもありません。

しかしよく読み返してみるとあの立方体リングは、フェニックスを空から垂らしたロープに捕まらせておいて、ソルジャーを墜落死させるべく4人の邪悪の神が動力源を破壊して落下させる → 下からバッファローマンがハリケーンミキサーで打ち返したところ「そのパワーを受けて再び活動を開始」したという実績のある品。

あのリングの動力源が何なのかはわかりませんが、電気や石油ではなくて、超人の生命エネルギーによく似た力で動いているものなのかもしれません。

そう考えると、あの立方体リングって「星」によく似ているんですよね。
重力を持っていて、浮いていて、生命エネルギーで動いている。

あれって神々だけが作り方を知っている、原始的な「星」なんじゃないでしょうか?

あるいはサイコマンが作った石臼のような、生命エネルギーを動力とするロストテクノロジーか。

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