【今週のキン肉マン】第274話 オレも反省していた

だんだん表情豊かになってきたアリステラですが、ついにマスクの眉間にシワが寄るようになりましたね。

今週の、気になった点

ディクシアはまだ死んでいなかった

まずは衝撃の事実。

まあ「フェニックスが負ける以前にディクシアはスグルに殺されていたんだから、フェニックスを恨むのはお門違いでは?」というツッコミは多かったですし、マッスルスパークは「究極のみねうち」であるという新設定とも整合させるには、こうしておくのがいちばん順当なやり方でしょうね。

しかし当時、ディクシアは結構ハッキリと「死体」だの「躯」だの呼ばれていましたけどね。

さらに言うと、ディクシアが生きていたんだとすれば委員会は死にかけのディクシアの手当もせずにリング上にしばらく放置していたことになります。

あの時期の委員会というのは、フェニックスに試合ルールを好き勝手に変えられていたことからも分かる通り、試合の運営能力はほぼ崩壊しかけてましたよね。

それが最近では見違えるほどジャッジは明確、会場運営は確実という具合に改善されてきています。

委員長じたいは変わってないですから、補佐をするようになったノックがよっぽど優秀なんでしょうか。

フハハハハ

アリステラの恨み言を聞いて、嬉しそうに高笑いをするフェニックス。

自分がディクシアに確実にトドメを刺し、オメガの民の計画を台無しにすることができたのならば、それは良かったことだと。

このへんがよく分からないのですが、たとえばスグルはオメガの民に同情的で、出来る限りで協力は惜しまないと言っています。

しかしフェニックスにとっては、オメガ星を救って超人閻魔を殺すという計画は阻止しなければならないものなのでしょうか?
このへんの利害がいまいち見えてきません。

フェニックスの裏には邪悪の神々がいるわけで、彼らも超人閻魔は守りたいと考えているのでしょうか?

たぶんその背景には知性の神の古い友人(=サタン?)がいて、そのあたりもまだ回収されていないので、4王子がくわしい事情をスグルに話せなかった理由と合わせて、そのあたりにまだ隠された事実がありそうです。

命を狙われているのはお前だ

そこに来て、フェニックスからアリステラに対してこの気になるセリフ。

これもまた妙なニュアンスです。

現状見えている限りでは、4王子は地球に侵攻してきた六鎗客に対して応戦しているのであって、命まで取らずとも、地球の外に追い払うことができればそれで十分なんじゃないかと思えます。

しかしそうではなくて、4王子および知性の神はアリステラの「命」を狙っているのだという言い方。

この背景には、アリステラという男の存在が何らかの禍根になるという危機感があるのでしょうか?

オメガハンド

あの背中の手には名前があったんですね。
そのまんまですけど(笑)

「オメガ宗家の者にのみ与えられる」ということは、261話の回想シーンで登場した、ターバン被っているご先祖様も、このオメガハンドを持っていたということになります。

とすれば超人閻魔はオメガハンドを過去に見たことがあるはずで、やはりディクシアの正体には気付いていた可能性が高くなりますよね。
(あるいはそこの整合性を持たせるために、ゆで先生はあえてご先祖様にターバンを巻いて、特徴的な風貌が分からないようにしたんでしょうか?)

あとオメガハンドを開いた状態で見える、アリステラのつるっとした頭部はなかなかキュートですね。

フェニックスチームの練習場所

どうでもいいことかもしれないですが、フェニックスとディクシアがスパーリングしている回想シーンの背景が気になります。

背景に見える岩とか草の様子からすると乾燥したサバンナのようにも見えますが、木の枝からぶら下がっているボロ布みたいなのは何でしょう?
雪のように見えなくもないですが、だとするとマンモスマンを拾ったシベリアあたりなんでしょうか?

電撃予想:今後の展開

試合もまだ序盤ということで今回は地味で堅実なレスリングでしたが、本来フェニックスは不死鳥乱心波に五体排骨手、アリステラにはΩメタモルフォーゼというチート技があります。

そのなかでも私がこの試合のキモになり、さらに今後のストーリー展開でキー担ってくる技は、ディクシアがカメハメ師匠に変身したときのような変身能力だと予想しています。

変身機能

復習しておくと、ディクシアはスグルと戦った際「スグルが頭に思い浮かべた、最も苦手とする超人」であるカメハメ師匠に変身しました。

アリステラが同様の変身能力を持っているとすれば、同じパターンは現在のフェニックス戦でも使えるはずで、フェニックスが苦手意識を持っている超人といえば、やはりスグルになるでしょうか。

しかし火事場のクソ力抜きでスグルの技術だけをコピーしたんでは、フェニックスの実力で普通に対処可能かもしれません。

逆にアリステラのコピー能力の精度はもっと高くて、クソ力込みでコピーできるとしたらどうでしょう。

皮肉なことに、オメガの民がクソ力を獲得する鍵になるのはフェニックス、なんてことになっちゃうのかもしれませんね。

で、本当にヤバいのはアリステラが4王子や正義超人を退け、超人閻魔との対戦にこぎ着けた場合です。

こうなるとディクシアは「あやつが思い浮かべる、とてもかなわない相手」に変身して、その力を手に入れることができちゃうわけですね。
(もともとディクシアの「ラージナンバーズに入って閻魔に近づくことが出来たらこっちのもの」みたいな勝算も、このへんに根拠があったんじゃないでしょうか)

あやつが苦手意識を持つほどの強敵といえば、それはもう超人じゃなくて、神々のなかでもかなり高い実力を持つ者になるでしょう。

いち超人であるアリステラにそんな力を獲得されてしまってはたまりません。
知性の神をはじめとした神々が4王子に「アリステラの命を狙わせて」いるのは、これを危険視してのことじゃないでしょうか。

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