kindle unlimitedは、人間から時間と主体性を奪う毒である。

amazonの、月額980円で対象の本が読み放題というサービス「kindle unlimited」を5ヶ月使って解約しました。

その理由を述べます。

本が探しにくい

「kindle unlimited対象の本を検索」が出来ません。

対象/対象外の本が両方出てくる検索か、unlimited対象作品一覧を前から順番に見ていくことしかできません。

この一覧がまた見にくくて、マンガの場合コミックスの全ての巻がバラバラに出てきます。
興味のない作品で画面がいっぱいになります。

kindle unlimitedのマンガ一覧画面

なかには1話ごとにバラ売りしている作品もあるので、余計に邪魔です。

人気作品がダウンロードできない

なんかサーバーが重くて、漫画などのダウンロードにかなり時間が掛かります。

特に人気作品なんかはamazonがわざとサーバーを重くしてんじゃないかと疑いたくなるくらい、ダウンロードできないです。

清野とおる先生の『東京都北区赤羽』なんか、通常で1巻落とすのに10分程度、何度トライしてもダウンロードできない巻がいくつかありました。

ついでに言うとmac版のkindleアプリもぜんぜんダウンロードできないです。

本の選び方が受け身になる

せっかく読み放題だから、何か面白そうな本ないかなーと、つい探してしまいます。
でも探しにくいのでストレスがたまります。

さらに良い本はそんなに多くありません。と言うか良い本だったとしても、自分が本当に必要だと思ったり、ワクワクしたりしたタイミングで出会っていないので、あんまり身につきません。

結局時間をかけた割に期待はずれだったという残念感で、これまたストレスがたまります。

本来の読書って

読みたい本を買う→読む

というシンプルな行為だったはずなのに、実際は

目的もなく本を探す→探しにくくてストレス→読む→面白くなくてストレス

というドツボなサイクルにはまっていて、なんだかわざわざお金を払って時間をドブに捨てているようでした。

本当に読みたい本を読まなくなる

極めつけはこれ。

ちょっと知りたいこと、調べたいことがあって、ちょうどよさそうな本を見つけたとします。

その本がkindle unlimited対象じゃなかった場合「やめとこうかな」と、一瞬、思ってしまうんです。

タダで読める本がいくらでもあるのに、追加でお金を払って本を読むことはないとか、似たような本がunlimitedにないか探してみようとか、そんな考えが頭をかすめてしまうのです。

縛られているというか、毒されているというか、なんだか無意味に自由を奪われていました。

読みたい本を買うという、ごく自然な行為さえ晴れ晴れと出来ないなんて、どうかしています。

まとめ

amazonも狙ってやっているわけではないでしょうが、このサービスは我々から主体性を奪う毒です。

気をつけろー

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