バナナコインとコピ・ルアック

暗号通貨ICOでオーガニックなバナナ農園を経営するプロジェクト「バナナコイン」が、コーヒー生産にも興味を示しているようだったので、ちょっと調べてみました。

コーヒー生産への言及

バナナコインの公式telegramで、チームメンバーのAlexander Bychov氏がコーヒーの生産に言及しました。

現在、コーヒーだけでなくマンゴーの栽培にも取り組んでおり、その次はアボカドとコーヒーの生産も計画しているとのこと。

また、9月末にインドネシアのコピ・ルアック生産業者を視察した写真が、telegramにアップされました。

ルアックによってコーヒー豆の価格は10倍に増えるので、ビジネスとして非常に関心が高いとのことです。

バナナコインとは

公式ウェブサイト→https://bananacoin.io/

ティッカー:BCO
規格:ERC-20
発行枚数:6,812,551枚(ICOで売れなかった分のトークンはburn済み)
トークンの用途:調達した資金で、ラオスでオーガニックなバナナ農園を経営する。購入したトークンは、バナナ1kgと交換できる。

ブロックチェーン技術を使って何かしようというものではなく、ICOでの資金調達のために発行されたトークンのようです。

借金をしながら農業をするのではなく、自分たちが作る作物から前借りのような形で資金調達をすることで、資本家に支配されない農業経営をやろうというのが主眼なわけですね。

トークン価格が「バナナ1kgの国際価格」で裏付けられているのが特徴的ですね。

ちなみにバナナの市場価格は長期的に上昇を続けているようです。

出典→http://ecodb.net/pcp/imf_usd_pbansop.html

したがって今バナナコインを買えば右肩上がりで価値が上がりそうと言うことも出来るし、今買ったら高値掴みになるという見方もできます。

コピ・ルアックとは

コピ・ルアックはジャコウネコが完熟したコーヒーの果実を食べ、未消化で排泄された種子を洗ってコーヒーにするもの。

ジャコウネコの体内で、独特な環境で発酵が進むため、他にはない優れた風味が加わるらしいです。

私はまだ飲んだことはありません。
コピ・ルアックを生産する業者の中には、ジャコウネコを劣悪な環境で飼育し、無理やりコーヒーの実ばかり食べさせるようなところもあるようです。

そういう方法で生産されたものは買いたくないと考えた結果、どこから買ったら良いのか分からないまま、今に至ります。

バナナコインプロジェクトで生産するのであれば、ぜひジャコウネコの飼育環境もよく見える形で伝えてほしいと思っています。

ラオスのコーヒーについて

ラオスは、コーヒー産地としてはあまりメジャーではありません。

1990年代まではアヘンの栽培が一大産業となっていたのですが、政府主導でアヘンの根絶と、他の作物への転換を進めてきたという経緯があります。

したがってコーヒー栽培の歴史も短く、ブランドとしてはまだ発展途上です。

しかし農薬や化学肥料が使われた農地が少ないそうで、オーガニックという付加価値が付けられるという強みを持っています。

これからの商品価値の高まりには期待してもいいと思います。

おわりに

とりあえず簡単な情報の整理でした。

今後、チームからコーヒー栽培についてレポートが出てきたら、随時追記していきたいと思います。

最後に、この記事はバナナコインへの投資をお勧めするものではありません。
私は最近バナナコインを知ったばかりであり、バナナコインを持ってもいません。
公式発表を鵜呑みにしながら、素敵だなー面白そうだなーと思って眺めているだけですので、あしからず。

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