【今週のキン肉マン】第255話 シン・ゼブラ

こんにちは。
意外とマリキータマンのペースが早く、ミミックニードルからロールシャッハドットまで出ちゃいましたね。

今週の、気になった点

旧式のインフェルノ

大方の予想通り、先週出したインフェルノはあくまで「小手調べ」だったとのこと。

しかし「旧式」という言い方には引っかかります。

先週の記事で私は、ゼブラの過去の発言からインフェルノには「お披露目用」と「本番用」の2種類が存在することを指摘しました。

ですが上記2種類には新/旧という時期的な違いはありません。(むしろキッドを殺した時にはじめて使ったのが「真インフェルノ」ですから、どちらかと言えば本物の方が古い)

したがってお披露目用および本番用の両者を引っくるめてゼブラは「旧式」と呼んでおり、それらとはまったく別のフォームのインフェルノを隠し持っていると考えられますね。

アリステラへの崇拝

今回のセリフからマリキータマンは、アリステラに対して「崇拝」に近い感情を抱いていることが明らかになりました。

これはちょっと意外でしたね。
と言うのも、以前こんなひとコマがありましたから。

基本的に六鎗客はアリステラのことは呼び捨てで、ときには「お前」なんて呼んだりしますし、口応えもします。

ですからアリステラと六鎗客の間には、いちおう役職上の上下関係はあるものの、心理的には対等に近いのかなという印象だったんですけどね。

ところが今回のマリキータマンの口ぶりからすると、実力的にも心情的にも、絶対的な上下関係というのが存在しているように見えます。

そうでありながら、メンバーがアリステラに対して反対意見を述べたり、自分の判断で命令無視するのが許されているのは、ひとえにアリステラの器量なんですかね。

部下が意見を言って、自分の判断で動ける組織づくりというのは、簡単なことじゃありません。

こういった組織内の上下関係というのもじっくり見てみると面白くて、

例えば悪魔超人を見てみると、将軍様には絶対服従というのが鉄の掟である一方、ヒラ悪魔が六騎士に対するときには基本、呼び捨て・タメ口です。

基本的に悪魔超人軍は少数精鋭でみんな一緒にトレーニングしているので距離が近いものの、創始者であり何万年もリーダーを務めている将軍だけは別格っていう感じでしょうかね。

一方、完璧・無量大数軍のなかでは「みんな同等」というのが建前でありながら、なんか勘違いして王様みたいな口の利き方をしてる人もいました。

アリステラvsマリキータマン

左側の技はディクシアが必殺技としていた「Ωカタストロフドロップ」ですね。アリステラも使えるようです。

無表情でコキネリツイスターを掛けられているアリステラはなんかシュール。

黒ゼブラにはならない?

どうもゼブラの素振りからすると、黒ゼブラになる戦い方は意図的に避けようとしているみたいですね。

「仲間をカネで買った」というマリキータマンの指摘も、どうやら痛いところを突いていたようです。

王位争奪戦ではカネと残虐性を拠り所として戦った訳ですが、結局その強さは独りよがりの思い込みに過ぎず、自分が成功できたのはキッドの献身あってのことだったと気づいたゼブラ。

黒ゼブラというのはもはや消したい過去なのかもしれません。

ロールシャッハドットが示すところの「シマウマ」というのも、つまり今のゼブラはかつて縞馬キッドとの間に育んでいたような友情を最も大切にしていて、かつてそれを犠牲にして手に入れた残虐性とカネの黒ゼブラには戻りたくないのだという気持ちを表しているのでしょう。

電撃予想:今後の展開

という訳で、ここからは過去から目を背けたいゼブラに対し、マリキータマンが揺さぶりを掛けていくという展開になるんでしょうか?

しかしちょっと待ってください。ここで注意したいのがこのセリフ。

縞馬キッドを惨殺した技であり、黒ゼブラのフィニッシュホールドであったマッスル・インフェルノですが、これは既に改良済みなのです。

すなわち今のゼブラは、黒ゼブラだった頃よりも、一段高みに達していると考えられるんではないでしょうか?

つまりこんな感じ。

ロールシャッハドットが映し出した「縞馬」は、決して過去から目を背けようとしている弱い男を指しているのではありません。

黒ゼブラが持っていた、成功のためなら親友をも売れる「鉄の心」。

しかしそんな冷たく硬い心をも崩すことができる強力な力が存在しました。縞馬キッドが貫いた友情こそがそれです。

また、カネの力で結びついていたかのように見えるゼブラチームですが、実は違います。

考えてみると王位争奪戦の6チームの中で、ゼブラチームは最もチームプレイを前提に構成されています。
モーターマンはバイクマンの充電役ですし、パルテノンはゼブラの充電役(?)です。

また、メンバーはリーダーへの信頼を示す「ゼブラメダル」を肌身離さず携帯しています。

結局、ゼブラチームは金など無くとも、信頼と友情によって結びついたチームだったのです。

ただゼブラは、親友のキッドと引き換えに選んだカネの力を疑いたくなかったため、チームが金の力で結びついていると思いたかったために、本当は必要ないのに、チームメイトに金を渡していたのかもしれません。

しかし王位争奪戦でキッドの真意を知ったことによって、彼は自分をごまかし続けていたことに気づきました。

心の中の嘘が晴れれば、もともとキッドという親友を得られるような人柄であり、チームメイトからも信頼される度量がある彼ですから、吹っ切れて新しい技の1つや2つ、手に入れるのは難しいことではないでしょう。

まあそんな感じで、真インフェルノも開発済みなんじゃないでしょうか。



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