【今週のキン肉マン】第247話 マリポーサの妹について

こんにちは。

逆転の兆しか? と思わせた先週の引きから、一気に勝負が着きました。
終わってみれば、マリポーサが終始冷静でカッコ良かったですね。

今週の、気になった点

鎌固めは定石?

私があの場面で足4の字に出れば
実力のある超人ならそれを裏返して鎌固めにくることは定石

マリポーサの格好いいドヤ顔シーン。

それにしても4の字返しはともかく、鎌固めは「定石」と言うほどなんでしょうか?
単なる4の字返しで流れを変えておいて、そこから自分の得意な形に持っていくっていう組み立ても充分考えられると思います。

しかしながら、このヘイルマンという相手に限って言えば

  • 自身の消耗もあるため、決着を急ぎたい
  • 得意の凍結技でいくなら、脚だけでなく上半身も極めに行きたい

という胸中があるでしょう。そこまで見通した上で鎌固めを読んだというのなら、やはりマリポーサのとんでもない器量が伺えます。

それに対して

チッキショオオ〜〜ッ
勝利までもう一歩だったのに〜〜っ

なんか回を追うごとにセリフが小物っぽくなっていくヘイルマン。これはこれで好き。

ヘイルマンの毛皮

KOシーンをよく見てみると、衣装のファーみたいに見えていた部分もグズグズに溶けちゃってます。これもフワフワの雪みたいな物質だったんでしょうか。

ヘイルマンは思ったより氷や雪で出来た部分が多いのかもしれませんね。
だとすれば、服を着ていながら体がレンズになったのも分かります(←分からない)

マリポーサの泥棒美学

自身の盗人としての過去に関して、けっこう誇らしげに喋っているのが意外でした。

旧作では貧乏な自分の身の上を呪い、盗人生活から脱却するチャンスとして王位争奪戦を捉えていましたから。

しかし今回の口ぶりからすると、意外と盗人としての自分も嫌いじゃないというか、ある種の誇りを持っているようにも見えます。

実際、幼い頃は必要に迫られてしぶしぶ盗みをやっていたんでしょうが、いい歳になれば他に仕事を見つけることもできるでしょう。それをせずに24歳まで盗人を続けていたことを考えると、割と気に入ってたのかもしれませんよね。

少なくとも、彼の特技を活かせる仕事であることは間違いないですし。

となると考えちゃうのが、「彼は王位争奪戦後も盗人を続けていたのか?」という点。

フェニックスがどこかの星で野菜を作っていたのは最近描かれていますが、それ以外の王子も、もともとそれぞれの仕事を持っていました。

それぞれ自分の職場に戻ったのか、王位争奪戦を機に生活が変わったのか、そのへんもちょっと気になるところではあります。

というか、マリポーサはここまで魅せるルチャが出来るんだから、普通にルチャドールとして働けばいいと思う。

そして、それとは別にツッコミたいのがこのセリフ。

だが かつて盗人ジョージとして名を馳せた私が

ジョージってそんな有名な盗人だったんでしょうか?
それって王位候補者としてどうなんでしょう? 例えば石川五右衛門とかが王位の継承に名乗りを上げたら「オイオイちょっと待て」ってなるじゃないですか。

他会場の様子

なんかスグルとパイレートマンはのんびり試合観戦してます。
いちおう5試合同時に始まっている訳ですが、他の試合の動きはまったく見えませんね。

他の試合の途中経過は特に描かないっていう方針で行くんでしょうか。

確かに六鎗客との第1回戦では、ウルフマンが延々ツッパり、カレクックが延々ローキックをかますという、突っ込みどころばかり生まれてしまいましたからね。

あるいは前シリーズでは、まともに試合が描かれる前にブロッケンJrは死んじゃうんじゃないかと心配されたりしました。

決めポーズ

燦々と輝く太陽の光を浴びての決めポーズ。サマになってますね。

でもこれ、マリポーサだから格好いいですけど、他の王子も勝ったらコレやるんでしょうか?

例えばビッグボディのこんなキラキラしたカット。全然想像できない。

ヘイルマンのKO顔

オッ!? と思った表現がコレ。

今まで表情の変化というものが皆無だったヘイルマンですが、KOされて初めて表情が歪みました。
と言っても縦長だった端の瞳が横長になっているだけですが、これだけで、意識が朦朧として半眼になっているっていうのがよく分かります。

逆に、平常時のヘイルマンの顔は、瞳に力が宿ってパッチリと見開いているのだということにも、改めて気付かされますね。

ゆで先生はこういう表現が実に上手ですよね。

よく考えてみるとヘイルマンに限らず、六鎗客ってほとんど表情が無い人ばっかりです。

それでいてここまでキャラの立った集団に仕上がっているのは、もはや驚異。

30年にわたって「超人」を描いてきた、ゆで先生の腕前のなせる技だと思います。

ところで、なぜここでわざわざカッコ付きで「超人」と言ったかと申しますと、実は「超人」を描くというのは、非常に過酷なイバラの道なんです。

というのもですね、改めて見てみないと気づきにくいことではあるんですが、ウルフマン以外の超人って、眉毛がないんですよ。

眉毛って、表情を描く上ではかなり重要なパーツです。それが、細いとか薄いどころじゃなくて、無いんですよ。

これはもう、ハンディキャップマッチとか縛りプレイの域です。

そんな縛りプレイを30年も続けてきたゆで先生だからこそ、オメガ星の無表情軍団をイキイキと活躍させられる訳ですね。

ボワァ・・・が無かった

終わってみれば今回の試合、マリポーサもヘイルマンも火事場のクソ力の発動はありませんでした。

今回は特に飛翔の神が力を貸したような描写もありません。マリポーサは素の実力のみで六鎗客の一角を破ったことになります。よく考えてみるとコレはすごい事ですよね。

4王子って邪悪の神が力を貸せば1億パワーですけど、素だとどのくらいの超人強度なんでしょうね?

基本的に今後も4王子は火事場のクソ力無しで闘っていくんでしょうか?
それはそれで実力のアピールにはなりますが、マリポーサの発火能力のような見た目に分かりやすい変化がないと、絵面的に地味ではあります。

しかし考えてみればゼブラには体の色が変わるというギミックがありますし、フェニックスは特別枠ということで、例外的にクソ力を使えても良さそうな気がします。

すると残るのはビッグボディですね。
ビッグボディの実力というのは旧作ではまったく描ききれていませんから、おそらく我々が予想もしなかったような、視覚的に派手なギミックが飛び出してくると思います。めちゃくちゃ巨大化するとか。

あるいはビッグボディだけ派手な見せ場も無く敗ける、という予想も出来なくはないですが、まあそれは無いでしょう。ギヤマスターだけ生き残ってもしょうがないですから。

電撃予想:今後の展開

トドメは刺すのか?

今後の展開を考えていくうえで、ポイントになってくると思われるのがこの点。
KOしたヘイルマンに対して、マリポーサはトドメを刺すのでしょうか?

なんとなく味方みたいな感じになっている4王子ですが、彼らの目的というのはいまいちハッキリしてないんですよね。
また登場時に彼らは、「六鎗客の暴挙は殺してでも阻止する」みたいなことを言ってました。

ヘイルマンが敗れた今、今回の5王子との対戦で六鎗客が何人生き残れるのかは非常に心細くなってきました。良くて2~3人くらいじゃないでしょうか。
というか強そうなパイレートマンはスグルと当たっちゃってますし、アリステラ以外全敗というのも割と可能性高そうです。

となると後ろに正悪超人軍主力やジャスティスマン、アタル兄さんが控えているこの状況で、六鎗客だけではヒールの頭数が絶対的に足りません。

サタンが新たな刺客を放ってくるのでしょうか。
或いは、完璧超人等既存の勢力が敵として現れるのでしょうか。

私はここで、4王子と正義超人軍との対立が生まれるんじゃないかと思っているんですよ。

以下は過去の記事にも載せた図なんですが

4王子と正義超人(というかスグル)は現状、流れで共闘しています。
しかし4王子および邪悪神の狙いというのは、マグネットパワーや火事場のクソ力といった、神を超えうる力を超人から遠ざけることだと思われます。

たぶんこの理念は、正義超人とは共有できないものです。だからどこかで正義超人と4王子は足並みが乱れると思うんですよ。

で、その発端となるのがヘイルマンへのトドメなんじゃないでしょうか。
つまり、きっちりトドメを刺して芽を摘んでおきたいマリポーサに対し、スグルが異を唱えると。

まとめ

でも「勝利への希望は奪ってやった。さらに命まで奪うことはしない」とか言いそうでもある。

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