【今週のキン肉マン】第244話 ヘイルマンワールド(笑)

こんにちは。

早々とモクテスマディフェンスが出ましたね(笑)
ヘイルマンの持ち技もなんとなく出尽くし感があるし、意外と早い展開であっさり終わってしまうんでしょうか? それともここから二転三転あるんでしょうか?

今週の、気になった点

そら もう一発ーーーーっ!

ヘイルマンは、相手の胸を×の字に斬るのが好きですよね。
ティーパックマン戦でも同じような傷を刻んでいました。

さらに2撃目を放つ際のセリフも決まっていて

「そら もう一発ーーーーっ!」です。

彼のなかでコレは、お決まりの流れなんでしょうね。

ただしティーパックマン戦とマリポーサ戦では、2撃目を放つ方向が違っています。

初撃はどちらも同じで、フォアハンドで右下から左上へ振り上げています。

対して2撃目、ティーパックマン戦ではバックハンドで左下から右上へ振り抜いているのに対し、今回は右上から左下へ斬りつけています。

図にするとこんな感じ。

このあたりは流れによって、使い分けているんでしょうね。

プロレス的に見るならば、実際にやっていることは別であったとしても、お決まりの流れがあったほうが観客としてはノリやすいので、これは良い組み立て方だと思います。

ブリザードブレード

ヘイルマンの斬撃はどれも同じに見えますが、じつは名称が何種類か存在するんですよね。
「ブリザードブレード」の名前は今回が初出です。

切りつけではなく「切断」に行くのが「ブリザードソード」

先端ではなく肘のあたりを叩きつけるのが「ブリザードラリアット」でしょうか。

またブリザードブレードの初撃は、氷上を鞘走らせて加速をつけるのも特徴ですね。

2撃目はコレをやりません。

おそらく、氷上を滑り続けているので初撃の勢いを殺すことなく2撃目に移れるからでしょう。
注意深く見てみると、非常によく計算して組み立てられた一連の動きであることが分かります。

ヘイルマンのキャラ

初登場から間もなくは正統派の実力者的なキャラに見えたヘイルマンでしたが、ここに来てどことなく軽妙なキャラ付けが目立ってきたように感じます。

  • ここはもはやヘイルマンワールド
  • お待ちかねのアイスショーの始まりだーっ
  • せっかく絶好の舞台ができ上がったんだ
  • そらもう一発ーっ

おそらく重厚で人格者なパイレートマンのキャラが立ってきたことを受けての路線変更な気がします。

しかしアトランティスやスプリングマンを思い出して頂ければわかると思いますが、こういう「軽い」キャラが根性を見せる展開っていうのは非常に「熱い」んですよねぇ。

そういう意味ではヘイルマンが友情パワーを発揮してのモクテスマ破りも充分考えられるかなと思います。

ヘイルブレスの汎用性

ティーパックマン戦と合わせて都合3回、ヘイルブレスが繰り出された訳ですが、3回とも違う使い方だったのには感心します。

  1. ティーバッグを凍らせて破壊可能にする
  2. マリポーサの脚を凍らせて、ドロップキックの体勢を崩す
  3. 氷のレーンを作る

2つ目などは、それが出来るなら全身凍らせてしまえと思ってしまいますが、彼なりに試合展開が単調にならないように工夫して様々なパターンを持っている訳です。

フリーズスクリューレーンに関しては、下準備が派手な割にフィニッシュの毒針エルボーは地味です。

しかしココは、空中に設置した螺旋状のレーンを易々と滑っている、彼の技量に注目したいですね。
簡単そうにやっていますが、なかなかの身体能力が必要とされる技だと思います。
そこに着目して欲しいからこそ、フィニッシュはあえて派手さを抑えているんではないでしょうか。

影から飛び出したり分裂した挙句に普通のプロレス技を仕掛ける、ブラックホールにも似た美学を感じます。

モクテスマディフェンス

この技は出るのか?
アノアロの杖はどうやって調達するんだ?
ロビンが復活して助けに来てくれるのか?
それともアタル兄さんが拾ってきてくれるのか?

と、ファンをヤキモキさせたのがこの技の存在でしたが、何のことはない、自前で発動しました。

コーナーポストとの摩擦で発火するというのは紛うことなきゆで理論ではありますが、ジャンククラッシュの空打ちや、粉末になったサンシャインを振り回しても火を起こせることを知っている我々ファンからすれば、驚くには当たりません。

まあ旧作をよく読んでみると、マリポーサは「アノアロの杖を使って」炎を出しているとはハッキリ書かれてないんですよね。

アノアロの杖が何らかの作用をして、マリポーサに発火能力を与えたと読めなくもない。
そんなふうに強引に設定を変えてくる可能性は高いと思います。

しかしマニアックなファンは、鉄柱にチョップを入れたあたりから、むしろこの技を連想したかもしれませんね。

電撃予想:今後の展開

モクテスマディフェンスを発動し、マリポーサが俄然有利に見えますが、ヘイルマンに挽回の手はあるのでしょうか?

モクテスマディフェンス破りはあるか?

いちおうロビンが、一度はモクテスマディフェンスを破っています。

炎に包まれていないマリポーサの足を取ってジャイアントスイングを仕掛けることで、炎を振り払うという方法でした。

しかしこの方法では、とりあえずの消火は出来るものの、マリポーサ自身の動きを封じない限り再発火を許してしまうため、根本的な解決にはなりませんでした。

さらに今回のマリポーサを見てみると、足元までちゃんと炎に包まれています。

これは、どこを捕まえてもアチチです。

マリポーサの次の一手は?

モクテスマディフェンスを発動させたマリポーサには、まだまだ技が残っています。

相手に抱きついてからの発火→頭突きの連打を皮切りに、秘技鉄杭縛り、アステカドロップ・アステカセントーン・アステカヘッドバットの速攻、そしてフェイバリットの偽マッスル・リベンジャー。

おそらくここまで一気に畳み掛けてくると思われます。

ヘイルマンに挽回の手はあるか?

マリポーサというのは一見丁寧な試合をするように見えて、実は妙な隙というか、余裕のある男で

マッスルリベンジャーを掛けながらギャラリーとの会話に夢中になってみたり

燃えながらロビンに好意を寄せてみたり。

反撃の隙を与えずに攻め立てるようなことは、あんまりしないんですよね。

むしろ相手が反撃するなら反撃して来いというような間を要所要所に置いて、受ける技はしっかり受けた上で勝とうとしているように見えます。
横綱相撲と言うかプロレスと言うか、甘いと言えば甘いんですが、彼のこういうところに、フェニックスやゼブラには無い魅力を感じるのも事実。

しかしヘイルマンに逆転の余地があるとしたらこのへんなのかなと思います。

ほのおタイプvsこおりタイプで、一見相性が悪いように見えますが、ヘイルマンは煮えたぎる紅茶を凍らせた実績もありますし、炎ごと凍らせてしまうというのもこの漫画の世界であれば不可能ではないでしょう。

結局は気合というか気持ちの強さ次第でクソ力発動、燃やし尽くすか、凍らせ切るか、この試合どちらにでも一気に傾くと思います。

そうなるとやはりオメガの民の使命感というのは強い気がするんですよね。

勝敗予想

技が出尽くした感のあるヘイルマンに対し、まだ持ち技の残っているマリポーサ。

流れとしては炎を纏ったマリポーサが一気に畳み掛け、九分九厘試合を決めかけるものの、自身の使命や志半ばで散ったルナイトのことを思い、ヘイルマンの友情パワーが発動。
逆にマリポーサをその炎ごと凍結させて逆転という展開かなと思います。

しかしながらヘイルマンが生き残っても、もう一戦やるほどのネタは残っていないようにも思われますし、ここは両者死亡の引き分けあたりで決着となるのではないでしょうか。

そうなると一人も失いたくない六鎗客としては非常に痛い敗北となりますが、5王子側としては勝ちにはならなくとも六鎗客の動きを阻止できれば良いわけなので、フェニックスはまあまあ満足の結果、みたいな対照性も描けておもしろいかなと。

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