【今週のキン肉マン】第236話 アゴを治してあげる張り手

こんにちは。
こりゃマズい展開ですな。

今週の、気になった点

喉輪落とし

たまに相撲技っぽいものを繰り出すルナイト。

この「喉輪落とし」というのは、ウルフマンの読み切りで登場した敵キャラ「ブラック・シップ」の得意技でもありましたね。

リアルな格闘技では相撲技というよりもプロレス技で、相撲出身の田上明選手などが使用します。

ルナイトがもともと相撲・柔道系統の技を得意とする選手なのか、それともあくまで相撲を取るウルフマンにつき合うなかで、この手の技が飛び出しやすい流れができているのか、どっちなんでしょうね。

噛み付き・引っかき・シッポ以外にルナイトの格闘家としての個性というのがイマイチ見えてきていません。
ウルフマン以外にもう一試合くらい、別な相手とルナイトの試合を見てみたいところです。

メタルバイトを破壊

「メタルバイト」って、鋼鉄のアゴで噛み付く技のことだと思ってたんですが、そのアゴ自体のことを言うの?

biteって「噛む」っていう意味の動詞じゃないの?

まあそれはいいでしょう。
評価したいのが、これでルナイトのアゴを破壊できた点ですね。
ルナイトの武器は噛み付き・引っかきですが、噛み付きに関してはこれで完全に封じたことになります。

握力自慢のブロッケンJr.が、サイコマンの指折りを喰らって勝ちの目を潰されてしまったのを思い出しますね。

先週はリーチが長くて地味にやっかいなシッポを封じましたし、ウルフマンは着実に勝利への布石を築いていると言っていいでしょう。

・・・と思ったのですが、後のコマを見ると、あんまりアゴ破壊されてない。

いったんは確かに外側に90度近く外れてしまっていたはずですけど・・・
ウルフマンのルービックキューブ張り手の連打を受けるうちに押し戻されてしまった可能性があります。痛恨。

きびしいスグル

いつになく厳しい言葉で檄を飛ばすスグル。

敵や、信用できるかよく分からないパートナー(モンゴルマン・2代目グレート・サムライ)に対しては厳しい態度を取ることも多い彼ですが、仲間に対してここまで言うのは珍しい気がします。

元来彼は仲間思いな上に心配性ですから、すぐギブアップさせたがったり、交代を申し出たり、戦っている本人に代わって命乞いしたりします。

前シリーズではそういうところを試合中のロビンからたしなめられるシーンもありました。

それがうって変わって今週のこの態度。

このヘナチョコリキシマンが〜〜っ!

これは多分、ワザとやってますよね。

プライドの高いウルフマンにとって、スグルから心配をされるのは負けるより辛いことでしょう。
そこを思いやって、本当はすぐにでも代わってやりたい気持ちを押し殺しての声援です。

ロビンに叱られてからのスグルの成長が垣間見える一幕でした。

六槍客の「使命」

気になる言い方。

『デジタル大辞泉』によれば「使命」とは

 使者として受けた命令。使者としての務め。「特別な使命を帯びる」
 与えられた重大な務め。責任をもって果たさなければならない任務。「教師の使命」

という事らしいですが、

つまり彼ら六槍客は、単なる支配欲・権力欲を満たすために地球を支配したいわけではなく、誰かのために果たすべき役割としてこの戦いをとらえているようです。

ルナイトがこの言葉を使うだけなら単純に「ボスから命じられた任務」と理解できなくもないのですが、オメガ一族の当主であるアリステラその人が「使命」という言い方をしていますよね。

となるとコレは、
①オメガ一族全体の為に果たすべき事業としてやっているのか
②オメガ一族よりも上位の存在から命じられてやっているのか
という2通りくらいの読み方ができるのかなと思いますが。。。

そしてルナイト覚醒

そして問題のシーン。

私はたびたび「ルナイトが友情パワー手に入れるんじゃね?」という予想を書いてきましたので(ドヤ顔)、そんなに驚きはないですけどね。

キン肉スグルと戦った超人が次々と友情パワーに目覚めている事実から考えても、この力の「伝染」じたいは、それほど珍しい現象ではないんだと思われます。

ただし、それは「下等超人」に限った話であり、完璧超人は例外。
このへんについては、こちらの記事で考察しています。

【今週のキン肉マン】第230話 モンゴリアンチョップは評価する。
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では、オメガの民はどうなのか?

私の予想では、彼らはカピラリア大災害以前に地球を支配していた一族。つまり「下等超人」の一種。したがって、クソ力は容易に伝播しうるのです。

だからルナイトがクソ力に目覚めたこと自体は驚くには及ばないと思うのですが、、、

むしろギヤマスターはどうしてあそこまで手応えを感じられなかったのか?
ルナイトとギヤマスターの差はどこにあったのか?

そっちのほうが謎です。

電撃予想:今後の展開

ルービックキューブ張り手・合掌ひねりで試合を決めることができず、さらにはまさかのクソ力発動まで許してしまったウルフマン。

ここから彼が勝つルートはあり得るのでしょうか?

考えられるのは、火事場のクソ力の大きさにルナイトのキャパシティが追いつかず、暴発という展開くらいでしょうか。

過去にはバッファローマンがスグルから火事場のクソ力を吸い取ったものの、その力の大きさに体が耐えきれず、本当に火事になるという事件がありました。

あるいはターボメンによって過度のパワーを送り返されたステカセキングが自壊するというケースもありましたね。

このように、自分のキャパシティを超えるパワーを急激に取り込むことは、体がそれに耐えきれなくなるリスクと隣り合わせである事が分かります。

ルナイトはただでさえ普段より巨大化・パワーアップしているところに加えて、初めてのクソ力発動ですから、体への負荷も相当大きそうな気がします。

一方で、突然火事場のクソ力に目覚めたにも関わらず、その力を見事、自分のものにした超人も存在しますよね。

ミスター背骨ことサダハルおじちゃんです。

彼は突如発動した火事場のクソ力によって九龍城落地を耐えきり、ラーメンマンに逆転勝利します。

またその後のスグル戦でもマッスル・スパークへの入りを許しながらも、クソ力発動により体勢を入れ替え、アロガント・スパークを決めています。

彼は、完全にクソ力を自分のものにしていると言っていいでしょう。

で、注目したいのがネメシスのクソ力発動直前の様子。

彼がクソ力発動直前に考えている事は、いつも「完璧超人界」のことなんです。

「人のため・仲間のため」という思いが力の源というワケですね。

それを踏まえて今回のルナイトを見てみると

なんか「オメガの民のため」という使命感をトリガーとして、力を発動させているように見えますよね。

つまり、ネメシスの場合と非常に近いケースです。

ギヤマスターのときはこの「使命」っていうのにあんまり焦点が合ってませんでしたから、クソ力習得には至らなかったんでしょう。

こんな所から今回の試合の結末を予想してみると、

ルナイト突然の覚醒で流れが逆転、同時にあまりの負荷に体が悲鳴をあげ始めるも、使命感でなんとか最後の技を決めきり、ルナイト勝利。しかしウルフマンにトドメを刺す力までは残っていない。

こんな感じじゃないでしょうかね。

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