【今週のキン肉マン】第227話 ルナイトは相撲超人!?

こんにちは。

先週、衝撃の再登場となった知性の神とフェニックス。今週は1ミリも姿を見せませんでしたね。

今週のあらすじ

ベンキマン戦を終えたものの、火事場のクソ力を手に入れる糸口すら感じ取ることができなかったと報告するギヤマスター。

これを受けて、アリステラは方針を変更します。
残るマリキータマンとルナイトに対し、勝利よりも、相手の持つ火事場のクソ力を最大限に引き出すことを最優先にしろと指示。
その結果、負けて死ぬことになっても構わないと。

六槍客の狙いが火事場のクソ力でもあることを知り、警戒を強めるカレクック。

カレクックを挑発するように攻撃を仕掛けるマリキータマンに対し、カレクックの反撃は、カレーでのサミングから三角締めの体制に取っての肘打ちという、残虐超人らしさを前面に出したファイトでした。

今週の、気になった点

収穫は、無かった。

ベンキマンのクソ力に、あれだけ派手にやられておきながら「何の手応えも無かった」と言うギヤマスター。

ベンキマンですら発揮できたクソ力ですが、彼らオメガの民には伝播しないものなのでしょうか? あれだけやられたんだからパイレートマンの言うように、何らかの萌しくらいはあっても良さそうな気もしますが。

何がマズかったのでしょう?

オメガの民は感情が無い?

考えられる可能性その1。

前シリーズの敵だった完璧超人は、感情や友情という概念を持たないため、クライマックスのごく一部の例を除いては、友情パワーについて理解することができませんでした。

オメガの民っていうのも同様に、感情を持たない人たちなんでしょうか?
うーん、少なくとも完璧超人よりは「仲間意識」めいたものは強いように見えますけどね・・・

負けなきゃダメ?

考えられる可能性その2。

ギヤマスターのように「ギリギリの勝利」ではまだダメで、それこそ相手の力の前に、負けを認めるくらいにコテンパンにやられなきゃダメなんだっていう説。

振り返ってみればベンキマン、カレクック、ウルフマンはキン肉マンに「敗戦」経験があるメンツですし、もっと言えばロビンマスク・ラーメンマン・ウォーズマンといったあたりも、キン肉マンに負けてから友情パワーに目覚めています。

そういう意味では今回アリステラが言った「負けて死んでもいい」っていう指示は当たっているのかもしれませんね。

そうは言っても、せっかく火事場のクソ力を身につけても死んでしまっては元も子も無いのでは? と思いましたが、カレクックはともかく、ウルフマンは万が一勝ったとしてもルナイトを殺しはしないでしょう。

そうなると、

ルナイトだけが敗北

しかし、ルナイトだけが火事場のクソ力を入手。
なんて展開もあるかもしれませんね。

やっぱり憎めないギヤマスター

あれだけヒヤヒヤさせておいて、結局収穫は無し。面目なさそうなギヤマスター。
敵側でこういう立ち位置になる人って珍しいですよね。

またコレが正義超人や悪魔超人だったら仲間がフォローしてくれるんですが、六槍客はそういうのもナシ。

一人だけ薄汚れてションボリしちゃってて、非常に哀愁があります。

高いところから仲間の試合を見下ろしているこのポジション、アリステラ・ヘイルマン・パイレートマンの3人のときには「強者の余裕」みたいなものを感じさせる絵だったのですが、便器に落ちたばっかりの彼が加わることで、ずいぶんほのぼのとした情景になってきました。

ギヤマスターの目は左右非対称

先週あたりから気になっていたんですが、ギヤマスターの目は両目とも、向かって左側が丸く、右側がとんがっている、左右非対称な形をしています。

ルナイトの一本背負い

ルナイトが意外な技を出しました。

柔道技の一本背負いです。

さらに、ロープの反動をつけたウルフマンのぶちかましをシッカリと受け止め、がっぷり四つに組み合います。

ルナイトというのは噛みつき・引っかきといった打撃主体の選手なのかなと思っていたのですが、どっこい柔道・相撲といった武道の心得があるのかもしれませんね。

ウルフマンと組み合った上のシーンを改めてよく見てみると、体つきもガッシリしています。

引っかきや噛みつきが得意なイヌ科の超人というと既にダルメシマンが存在していますが、個人的にはダルメシマンのファイトスタイルにはあんまり感じるところがありません。

下馬評としてはあんまり強くなさそうという声も多いルナイトですが、ウルフマンとがっぷり組み合っての投げの打ち合いなんて展開になれば、けっこう盛り上がるんじゃないでしょうか。

むしろ死ね

たまーに興奮しすぎてポエムが出ちゃうリーダー・アリステラの過激発言。

中途半端な勝利などもはや不要。
なんとしてもそいつらの出す謎の力を最大限まで引き出し
その様子をオレに見せることを第一目標としろ。

それが出来たら死んでも構わん。

むしろ死ね!

いやいやいや、最後の一言はどう考えても言い過ぎでしょう。
火事場のクソ力を手に入れて、その上で生き残ったほうがいいに決まっているでしょう。
というか、せっかく火事場のクソ力を手に入れたメンバーが死んでしまっちゃ、元も子もないでしょう。

・・・と思ったんだが、
もしかして、それでいいのか?

アリステラが最重視しているのは、火事場のクソ力を発揮している超人の姿を「見る」ことです。

ここで思い出してもらいたいのがこの技です。
Ωメタモルフォーゼ。

話の長いディクシアの説明だとまどろっこしいですが、要は自分の目で見たものやイメージに変身できるという技。

この技を使ってディクシアは、パワーショベルやプロペラ機、果てはキン肉マンがイメージしたカメハメ師匠にまで変身してみせました。

アリステラがこれと同じ、あるいは似た能力を持っているとしたらどうでしょう。
もしかしたら彼は、火事場のクソ力を「見る」だけで、自分のものにできてしまうのではないでしょうか。

そうだとすれば六槍客のメンバーが正義超人の友情パワーの前に敗れて死んだとしても、自分が残るので問題無し。

むしろ部下が火事場のクソ力なんか持ってたら危なっかしくてしょうがない。いつ下克上されるか分かったもんじゃない。
そんな力の萌芽でも身につけられるくらいなら、いっそ死んでくれた方が都合がいい。むしろ死ね。

そういうことなのかもしれません。

ガラムマサラサミング

読切でもひときわ印象深かった技がさっそく出ました。

ガラムマサラサミング。

カレーでの目潰しという、想像するだけでもエゲツない技です。
「グニョン、グニョン」という効果音もいやらしいし、カレクックの悪そーな表情もイイですね。

ところでマリキータマンも効いてそうなリアクションはしていますが、彼の目ってドレなの? そのやり方で合ってるの? という、釈然としない感覚は無きにしもあらず。

なんかこの感じ、デジャヴと思って考えてみると、

ブラックホールがジャック・チーにサミングした時とかぶっているんですね。

カレクックの態度

友情パワーを「意地でも出してやるものか」と言い放つカレクック。

六槍客の狙いが友情パワーでもあることを知り、警戒感を見せていたことも踏まえれば、彼は意図的に友情パワーを封印して戦おうとしているんでしょうね。

電撃予想:今後の展開

とは言え、このままカレクックが友情パワーを出さずに勝っても負けても面白くはありません。
かたくななカレクックに対し、友情パワーをなんとか引き出そうと、マリキータマンがあれやこれやと仕掛けていく、この試合の焦点はそこになるんでしょうね。

では、カレクックが友情パワーを発露する鍵とは何でしょうか?
予想してみましょう。

ティーパックマン

さっそくマリキータマンが挑発に行ってますが、死んだ仲間の仇討ちという最も分かりやすいパターン。

特に深掘りする余地があるとすれば、隣国スリランカの超人で頭載レスラー疑惑の残るティーパックマン関係でしょう。

ティーパックマンの実力や戦いぶりについて何か言われて、カレクック激昂というのが予想その1。

スカイマン

実はスカイマンとタッグを組んでいたことがあるカレクック。

マリキータマンの空中戦に対し、スカイマンとのスパーリング経験を武器に切り返すカレクック、という展開までは容易に想像ができます。

あとはスカイマンとの隠れた友情エピソードを思い出させる何かをマリキータマンがくすぐってやることで、鍵が開く可能性があるかもしれません。

傷口にカレーを塗り込む

他にカレクックを掘り下げる材料としては、第20回超人オリンピックでのキン肉マンとの対戦があります。

ありますが・・・

この試合、どうにもこうにもしょうもない試合なんですよね。

頭のカレーを落っことして割ってしまったカレクックは、ラーメンやら森永ココアやらを頭に乗せては「なにかがちがう〜」なんて言ってるし、

一方、額の傷にカレーを擦り込まれて頭がマヒしたスグルは鬼気迫る異様な戦いぶりを見せ、ビビったカレクック逃亡という結末でした。

この試合をどう拾ってきても胸熱展開にはなりそうもありませんが、一点だけ注目したい箇所があります。

キン肉マンが格上相手に逆転勝ちをやり始めるのは、この試合が最初なんです。

言い方を変えると、火事場のクソ力が初めて発揮されたのはこの試合。
地球上に火事場のクソ力が現れた最初の試合なのです。

つまり、火事場のクソ力の感染源はカレクックのカレー。

パイレートマンやギヤマスターは今回の試合で目立つ傷を負っていますが、その傷にカレーを擦り込めば、彼らも火事場のクソ力が使えるようになるかも?

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