仮想通貨NEMの特徴と魅力

こんにちは。NEMberです。

Bitcoinを筆頭に、仮想通貨にも星の数ほど銘柄がありますが、私が最も惚れ込んでいるブロックチェーンプラットフォーム、それがNEM(通貨単位はXEM)です。

本記事では、NEMの何がそんなにスゴイのか、NEMによって未来はどう変わるのか、について書いていきます。

はじめに:NEMとは

NEMとは、New Economy Movement の略。
自由で平等で分散化された、新しい経済圏の創出という理念で開発がスタートしました。

NEMという名称はブロックチェーンを利用したプラットフォームを指し、その中での基軸通貨がXEMです。

NEMの価格・発行量

2017年末には1XEM=200円を超えたこともありましたが、コインチェック事件を引き金に急降下。
2018年7月現在は、1XEM=20円程度で落ち着いています。

時価総額では、だいたい15位あたりをウロウロしている感じですね。

XEMの発行量は90億枚で、すべて発行済みです。

ビットコインの場合は、ブロックの更新者には新規発行のビットコインが支払われていますが、NEMの場合、新規発行はありません。ブロック更新者には、取引の手数料から報酬が支払われます。

NEMの運営主体

NEMは2014年頃に、有志によるコミュニティで開発がスタートしました。

2017年3月には、シンガポールでNEM.io財団が発足しました。

現在ではNEMのコア開発者の3名が、取引所Zaifを運営するテックビューロの専属になり、テックビューロが提供するプライベートブロックチェーン「mijin」を開発。さらにNEMのアップデートである「カタパルト」をテックビューロが開発中、テックビューロの朝山社長がNEM財団の理事に就任・・・ということでテックビューロ・ZaifとNEMは切っても切れない関係になっています。

NEMの良いところ

ビットコインより高性能・多機能

セキュリティが高く、エネルギー消費が少なく、そして高機能。

  • スマートコントラクト(第3者の仲介なしに、契約が確実に履行される)
  • アポスティーユ(ブロックチェーン上に、改変できない証明書を作る)
  • ネームスペース/モザイク(独自通貨を簡単に発行できる)
  • 投票機能(自由に議題を設定し、コミュニティメンバーから、ブロックチェーンを用いた不正のない投票を受けることが出来る。コミュニティ資金の使途決定にも用いられている)
  • マルチシグ(ウォレットに、関係者のうち複数名が承認しないと送金できないという設定ができる。会社のお金の流用とか、参加者から集めたお金を幹事が持ち逃げするのを防げる)

なんていう機能が、標準機能として、誰でも使える形で搭載されています。

例えばスマートコントラクトなんかはイーサリアムのプラットフォームでも出来るんですが、一からプログラムを書かなきゃならないので素人には手を出せないし、コードをミスって滅茶苦茶な取引が発生してしまうリスクもあります。
その点NEMは、ウォレットの画面をクリックしていけば、これらの機能が使えちゃうのです。

さらに、関連するサービスも開発しやすいらしくて、
例えば有志によって、tipnemというサービスが動いています。

これはtwitter上でXEMや、独自通貨をやりとりできるというもの。

こんな感じで、簡単に人にXEMをあげることができます。

環境負荷が低い

ビットコインは、世界中で処理の計算をして、一番乗りで計算ができた人が取引情報を更新し、対価のコインを受け取るという仕組みを採用しています。
この仕組みをPoW(Proof of Work)と呼びます。

この計算には、暗号の答えを総当りで探すような処理が含まれていて、特定の人に更新権限が集中しないようになっています。
また、参加者が高性能なマシンを使うと、自動的に計算問題の難易度もアップし、いつでも10分程度の時間がかかるように調整されています。

これはこれで考えられた仕組みなんですが、マシンの性能競争で計算難易度がどんどん上がり、大規模な施設をこしらえなければ参入できない状態になってしまいました。

また、マシンの高性能化に伴って消費電力もうなぎ昇り、今では小さな国家1コ分の電力が、ビットコインの採掘のために消費されていると言われています。

今の段階でコレなんですから、ビットコインがもっともっと普及したら・・・と考えると、ちょっと恐ろしいですよね。

そもそもここで消費されているエネルギーの大半は、競争原理によって生まれた、本来必要のないロスです。
競争なんかしないで、皆んながゆるーくやってれば、はるかに少ないエネルギーで運営できるのです

NEMはその点、PoI(Proof of Importance)という仕組みを採用していて、ビットコインのような競争原理が存在していません。

一説によると、NEMネットワークの現在の消費電力はビットコインの25万分の1。NEMがビットコインと同等の取引量を持った場合でも、ビットコインの2,000分の1に収まると言われています。

↓参考ページ

NEM vs ビットコイン:ネットワークの維持費用
結論から書きますと、この検証によれば、なんとビットコインのネットワークは、NEMよりも2,000倍の電力を消費していることになるんだとか…! NEMはもともとNew Economy Movement(新経済活動)の略ですが、Economyの

PoIという、画期的なしくみ

さきほど、ビットコインが採用するPoWの仕組みについて触れました。
PoWは、電力消費量の大きさ、またそれによって電気代の安い中国にマイニング業者が集中し、発言権を強めたマイニング業者の意向にコミュニティが振り回される等の問題点が浮き彫りになっています。

これに変わる仕組みとして、PoS(Proof of Stake)という考え方があります。
これは、その通貨を多く、長く保有している者ほど報酬を多く受け取れるというもので、イーサリアムなどが導入を目指しています。

この仕組みだと、情報更新権限が、その通貨を多く持っている人に集中します。
その結果、通貨を多く持っている人ほど不正な書き換えを行いやすくなりますが、それで通貨の信用が下落した場合、一番損するのは自分→だから不正を行う理由がない という論法で、信用が担保されています。

しかしこのPoSにも問題があります。それは、金持ちにどんどん報酬が集まる、逆再分配の仕組みだということ。
また、その通貨を長く溜め込むほど有利なので、お金の巡りが悪くなるという問題もあります。

この、PoSの問題点をも乗り越えようとしているのが、NEMの採用するPoI(Proof of Importance)です。
これは独自のアルゴリズムで決定される「重要度」に応じて報酬が与えられるというものです。この重要度はXEMの所持残高、所持期間に加え、「積極的にXEMをやりとりしているか」が加味されます。
つまりXEMを使えば使うほど、もらえる報酬が増えるわけです。
これによってお金の巡りは良くなるし、「実際に使われる通貨」としてのXEMの成長も加速します。非常によく考えられた仕組みです。

で、この仕組みは既に実装されています
イーサリアムがいまだにPoSへの移行準備中であることを考えると、2歩くらい先を行ってますね。

さらに特筆すべきは、その参入障壁の低さです。

NEMにおいてマイニングにあたる行為は「ハーベスト」と呼ばれていますが、簡単に言うと10,000XEM程度の残高を持っていれば、これに参加することができます。
早くからNEMに注目していた人たちは2~3万円くらいの元手でハーベストに参加しています。現在の価格だと20万円くらいの初期投資ですね。
遊び半分の金額ではないかもしれませんが、巨大工場が必要なビットコインと比べればはるかに良心的で、開かれています。

NEMに見る未来

仮想通貨は、単なる投資商品ではなくて、インフラです。
「その通貨によって、未来がどう変わるか」を想像してこそ、楽しいものです。

私が妄想している「NEMがつくる未来」を、ここに書いてみましょう。

お金が回る社会

PoIの大きな特徴は、「その通貨を使うほど、返ってくる報酬が多くなる」という点です。

今の日本円経済を見てください。
将来に対する不安からカネが貯め込まれ、消費が冷え込んで景気が悪化し、ますます賃金が下がるスパイラル。

この構造を根本的にひっくり返すのが、NEMのPoIの仕組みと言えるでしょう。
なにしろお金を使わない人より使う人の方が明らかに得する仕組みですから。

さらに言えば、スムーズで迅速な送金や、tipnem等の、お金を「気軽に使える」「気軽にもらえる」システムも今後ますます発展していくでしょう。

お礼の気持ち、お祝いの気持ち、あるいは困っている人に手を差し伸べる気持ち、そんな気持ちが胸に湧いた瞬間に指一本でお金を送ることができる。と思っているうちにどこかからお金が入ってくる。

NEMは、そんな社会をつくることができると思います。

年金

現状ではNEMのハーベストによる不労所得はお小遣い程度です。

しかし、今後NEMの存在感が増し、世界中で使われるようになったらどうでしょう。

決済に伴う手数料の総量が大きく増えるので、ハーベストから得られるXEMの量が増えます。
さらに1XEMの価値も上がることによって、ハーベストによる収入の価値は、バカにできないものになっていくでしょう。

これを、年金にしちゃいましょう。

いま現在、日本は豊かな国です。

ケニア人や、インドネシア人や、エチオピア人よりも、日本人は、XEMを買う力を持っています。
いまのうちにXEMをたくさん買って、使って、重要度を貯めておきましょう。

将来、日本の人口が減って、産業もしぼんで、経済的にショボい国になっちゃった頃、
いまの新興国たちが成長し、人口も増えて、バンバンお金が飛び交って、膨大な手数料が発生します。
そこからハーベストして、暮らしていきましょう。

日本の少子化が進む以上、円建てでやっている限り年金が行き詰まるのは明らかです。
これから増えるアフリカ人とかに食わしてもらう以外に無いですよ。

将来面倒見てくれるのを期待して、アフリカにXEMを寄付しましょう(笑)

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