【今週のキン肉マンレビュー】第218話 ベンキマン、一歩も動かず

こんにちは。
今週のティーパックマンのコーナーです。

ここ2ヶ月ほど、私たち肉ファンに驚きと笑いを運んでくれた彼が、ついに帰らぬ人となりました。謹んでご冥福をお祈りします。

今週のあらすじ

ティーバッグを切り裂かれたティーパックマン。それでも諦めずに反撃します。しかし茶葉もすべてこぼれ落ちたティーバッグに、もはや威力は残っていませんでした。

ティーパックマンの最後の抵抗を余裕で凌いだヘイルマン。ティーパックマンの体を凍結させ、「ブリザードソード」で首を刈り取り、惨殺します。

この結果に狼狽えるウルフマンとカレクック。
そんな彼らに檄を飛ばしたのはカナディアンマン。「そもそも全員が生きて帰れるなんて甘いことは思っちゃいない」と宣言します。

今週の、気になった点

思ったよりアッサリやられた

ここまで劣勢ながらも見所は作ってきてくれたティーパックマン。負けるにしても、何か一つくらい抵抗をしてくれるんじゃないかと予想していたんですが、

ここでオレが倒れるわけにはいかねえんだ

なんて言いつつも

熱気でティーバッグを再び溶かす→でも攻撃は当たらない
茶葉を撒き散らす→何かの伏線かと思いきや、なんでもない
渾身の一撃→効かない
燃える闘志で凍結を防ぐ→防げない

という、何かしてくれそうな気配は漂わせつつも、その実、何も出来ていないという結果に終わってしまいました。

終盤のヘイルマンの態度にはもう、のんびりとした余裕すら感じましたね。

やっぱり地味なヘイルマン

今週は2つの新技「フリージングボディ」と「ブリザードソード」を披露してくれたヘイルマンですが、やはり、イマイチ意外性というか、アッと驚かせてくれるところの少ない超人です。

相手を凍らせるフリージングボディというのは「氷の超人」が登場した時点で想像できることですし、フィニッシャーの「ブリザードソード」に至っては、あとで触れますが単なるラリアットです。

結局今週はティーパックマンの抵抗を一切寄せ付けずに終始優勢のまま惨殺を果たした訳ですが、ヘイルマンに隙がないというよりは、ティーパックマンの間の抜けた抵抗ぶりの方が際立った結果になっちゃいましたし。

まあしかし、ヘイルマンが今回勝ったということは、今後もうちょっと格上の援軍ともう一戦交える訳でしょうから、そこでヘイルマンの真価が現れてくるんじゃないかと期待しています。

思い返してみればあのサイコマンなんかも、最初の試合は気持ち悪いギミックと謎の握力だけの超人でしたが、結局マグネティカボンバーや輪廻転生落としなんていう格好いい技を隠し持っていた訳です。

ブリザードソード?

細かいところにケチをつけるようですが、ヘイルマンの右手の形状、どう見ても「ソード」じゃない。

技の軌道としても決して振り抜いていない。当てているだけです。
こりゃただのラリアットです。

アイスティーどころか、凍結

2週前には「中の紅茶、キンキンのアイスティーにして飲み干してやるぜ」なんて軽口を叩いていたヘイルマンでしたが、アイスティーどころかカチンコチンに凍らせてしまいました。

これじゃあタザハマさんがおこぼれに与ることも無さそうですね。残念。

ベンキマン、動かず

ティーパックマンの惨殺に対し、それぞれ反応を見せたカレクック、ウルフマン、カナディアンマンですが、ベンキマンだけはセリフがありませんでした。

もしかしてひっそりと惨殺済み?
心配です。様子を見てみましょう。

何もしてない。

この2人、やる気あるのか?

電撃予想:今後の展開

次の試合は、ベンキマン

今週の引きでカナディが滾ったところではありますが、次週は意表を突いてベンキマンvsギアマスター戦に視点が移ると予想します。

今回セリフが無かったベンキマンですが、実はこの2人、一瞬も目を逸らせない程のものすごい密度のにらみ合いをしているんじゃないでしょうか。

というのも、この2人は両者とも一撃必殺のファイターです。

ギアマスターは見て分かる通り、一度捕まったらオシマイでしょうし、対するベンキマンのフィニッシャー「便器流し」も、一撃で試合を決める技です。
おそらくこの2人の決着は一瞬でしょう。

んで、その結果ですが、生憎ですがベンキマンの負けと予想します。
ギアマスターのグルグル回る上半身はおそらく関節技から容易に脱出できます。

アリダンゴでギアマスターをまるく固めたところが、「並の超人ならこの技で封じ込めるだろうが、あいにくオレ様には効かんのよ」か何か言ってギアマスターが復活。逆襲でベンキマンを粉砕といったところでしょう。

ヘイルマンを倒すのは誰だ?

さあ見事、ティーパックマンを破り、勝ち残ったヘイルマン。おそらくは今後、正義超人陣営との試合が組まれることでしょう。

では、このヘイルマンを破るのは誰になるのでしょうか。

ヘイルマンの技で厄介なのは氷結攻撃「フリージングボデイ」ですね。
この攻撃をいかにかいくぐるか、というのが鍵になると思います。

私の記憶する限りでは、過去に全身を氷結させられた状態から脱出した超人は3人います。

サイコマン

この人は皆さん、記憶に新しいと思います。

プラネットマンの「氷点下首4の字」で全身を凍結させられた状態から、指の力で氷を破り、さらに両手のみ解凍された状態で戦うという離れ業をやってのけました。

まあサイコマン自身は既に死亡してしまっているので今シリーズでの参戦可能性は非常に薄いかなと思われます。

しかしサイコマンと同様に握力自慢のブロッケンJr.なんかはワンチャンあるかもしれませんね。
彼は現在、キン肉星で結界に囚われていますが、五本槍の試合がひと段落する頃には、どうにかなってるかもしれませんし。

ロビンマスク

ロビンマスクは、マンモスマンのアイスロックジャイロで凍らされた状態から、アノアロの杖の炎で脱出した実績があります。

個人的にはアノアロの杖っていうのは反則というか、道具使っちゃダメでしょという気がしてしょうがないんですが。
しかしロビンはネメシス戦でもユニコーンヘッドを使ってますから、ゆで先生的にはアノアロの杖は今もOKなラインなんでしょう。

ネメシスの「埋葬」の仕方が、「本当にロビンは死んでるのか?」という疑いを起こさせるような形だったこともあり、今なおファンの間では「ロビン生存説」が囁かれています。

実は生きていた彼の再登場も、十分あり得ると思います。

キン肉スグル

わたくし的には最有力がこの人ですね。

実はスグルは、過去に2回も、氷結状態からの脱出を果たしています。

まずはプラネットマン戦。
氷点下首4の字でカチンコチンになったところに、プラネットマンがニードロップを敢行します。

これをモニター越しに見ていたジェロニモが
「ウルフマンパワーじゃ」
という意味不明極まりない発言。

すると不思議なことに、キン肉マンの胸のなかで、ウルフマンからモニター越しに貰った魂がドックンドックン言い始めます。

そうして無意識の張り手でスグルは無事、脱出を果たしましたとさ。

続いて2回目の氷結破りはアシュラマン戦。ウェザー・デスマッチでリング上の雪に埋もれ、氷柱となってしまったスグルは、まさかの方法で脱出を果たします。

股間が濡れていても心には愛がある。
コレが出来るのがスグルの強みってトコ、ありますよね。

スグルは現在、サグラダ・ファミリアの試合場へ向かってきていますから、サイコマン、ブロッケン、ロビンといった連中と比べると参戦確率は圧倒的に高いですし、ぜひこの氷結破りでヘイルマンをギャフンと言わしてやって欲しいところです。

さらに私の好みを言えば、より意味不明な「ウルフマン張り手」バージョンを見てみたいですね。

まあそのためにはスグルの試合が始まる前にウルフマンが死ぬ必要がありますが、別にいいんじゃないですか。

まとめ

繰り返しになりますが、ティーパックマンは実に残念な結果となりました。
しかし、こんなにも読者の予想を裏切り、笑いと希望を提供してくれた正義超人はなかなかいないと思います。

ありがとう、そしてさようなら。
シャババ・・ババ・・・ティーパックマン。

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