【今週のキン肉マンレビュー】第215話 あの便利モニターは三菱電機製?

こんにちは。
今週はあまり大きく話が進みませんでしたが、ツッコミどころはいくらでもありますよ。

今週のあらすじ

新宿から委員長へ呼びかけてきたスグルとミート。
話を聞けば、キン肉星へのおみやげを買っていたら、特別船に乗り遅れて置いてけぼりを食ってしまったとのこと。

これを「奇跡が起こった」と評する委員長。
窮状を訴え、スグルに救援を求めます。

モニター越しに、正義超人達の戦う姿を見るスグル。
ウルフマンは「オレたちだけで十分だ」と強がりますが、誰が見てもそんな訳ないのは明らか。

スグルとミートは急遽、スペインへ向かいます。

今週の、気になった点

あのモニターは三菱電機製?

キン肉マン世界のモニターはとにかく便利です。

大画面で何人でも参加できるテレビ電話ができて、
銀閣寺はおろか魔界や超人墓場にも都合よく現れて、
場合によっては画面を通じて物質や命のやりとりまで可能。

キン肉大神殿から、一瞬で飛んでくる銀のマスク

ファンには有名な「命のやりとり」

ものすごい技術です。

あのモニターは「オーロラビジョン」

まずはこちらをご覧ください。

今週の週刊プレイボーイWEBのスクリーンショットです。

あのモニターは「オーロラビジョン」なんですね。

よく見返してみると、過去にも「オーロラビジョン」と呼ばれていました。

で、要するにでっかいモニターのことをオーロラビジョンと呼ぶのかというとそうではなくて、「オーロラビジョン」というのは三菱電機の商標名なのだそうです。

他社のものは「アストロビジョン」とか「ジャンボトロン」とか言うんですって。

スタジオアルタのビジョンももちろん・・・

先週から気になっていたのですが、サグラダ・ファミリア側のモニターはいいとして、スグルは何を通して呼びかけてきているんだろう、というのが疑問でした。

例によって新宿駅前の地面からモニターが生えてきたか? と心配していましたが、

彼が見ていたのはスタジオアルタならぬ「スタジオあいた」のディスプレイでした。

ちなみに本物のスタジオアルタの公式サイトによれば、アルタビジョンも、もちろん三菱電機製です

ニクイね、三菱。

助けを求める委員長

ここまでストレートに助けを求める委員長ってのは珍しいですよね。

すかさず会場を用意してチケットを売って、机とゴングを用意して、あくまで中立的な立場でジャッジをする、というのがいつもの委員会のスタンスだったと思うのですが。

今回のサグラダ・ファミリアの試合に関しては彼らはジャッジをする様子もないし、観客席もなければ実況もないですね。

検証:過去の委員会対応

ここで、過去に委員会が、敵襲に対してどのような対応を取ってきたか、振り返ってみましょう。

7人の悪魔超人編

チャンピオンベルトに挑戦させろと言う悪魔超人の要求を、けんもほろろに突っぱねます。

しかしミートをバラバラにされたスグルが戦う意思を示してからは、特に何も言いません。

黄金のマスク編

運営や抗議どころじゃない、生命維持装置に入ったまま出てこようとしません
まあ出たら死んじゃうんでしょうがないっちゃしょうがないんですけど。

タッグトーナメント編

はぐれ悪魔コンビ(アシュラマン・サンシャイン)に対しては、「飛び入りは認められん」と突っぱねる。悪魔には厳しいです。

一方、乱入コンビ(スクリューキッド・ケンダマン)に対しては特に抗議せず
2000万パワーズがモースト・デンジャラス・コンビに勝利と裁定するも、すぐに2000万パワーズが乱入コンビと試合を始めてしまったことに対しては、何も言わず放置

ヘル・ミッショネルズに関しては正当な手続きを踏んで出場してきているので、何も問題無し。

結局、悪魔超人は場外乱闘とかやらかしそうで危なっかしいが、完璧超人はマナーが良いから自分達が直接傷つく事はないだろう、という腹の中が伺えます。

運命の5王子編

5人の王位継承候補の出現をなんと「王室の不祥事」と斬って捨てます。
王位継承戦の開催については歓迎する姿勢。

完璧・無量大数軍編および完璧超人始祖編

自身の輝かしい功績である超人不可侵条約があっさり破棄されたことに、怒りをあらわにします。

しかし、鎮圧を図ったジェロニモやタイルマン、スペカナあたりがあっさりやられてしまうと、途端に弱気に。
しまいにはストロング・ザ・武道から会場の手配を命令される始末。

まあこのあたりまでは渋々だったわけですが。

しかし完璧無量大数軍や完璧超人始祖が、リング外で乱暴することがないと分かってからは一転、張り切って運営を取り仕切ります。

結局、完璧超人軍との抗争は、委員会に直接の危険がない割には客が呼べて金になる事が分かり、ここからグイグイ試合運営に食い込んでいきます。
連戦しようとするサイコマンやネメシスの体調の心配までしてあげちゃう手厚さ。

まとめ:委員会の基本的態度について

以上のことから、委員会の基本的な行動原理は以下の3つに集約されます。

・完璧超人や神々といった権威に弱い
・一方、悪魔超人などガラの悪い連中に対しては強硬姿勢
・自分らの身の安全がいちばん大事

これらを踏まえて今回の委員会の対応を見てみましょう。

オメガ・ケンタウリの六槍客には、完璧超人軍のような規律はあまり感じられず、どちらかといえば悪魔超人に近いアナーキーさが見て取れます。
このため委員会は今回の戦いを、単なる危ない奴らの襲撃と位置付けていて、正式な試合として認めていないと考えられます。だからゴングも鳴らしません。

また六槍客の乱暴さと行動の速さを見るに、委員長およびノックがリング外で直接攻撃される可能性は十分にあると予想できます。
そんな危険な状況に対して、集まった見方のメンツは微妙に頼りない。
だからなりふり構わずスグルに助けを求めるという、今回の行動に至ったのです。

うん、こうやって整理してみると、突飛に見えた今回の委員長の態度も、いつものパターンの上に成り立っていたんですね。

試合展開

今週は、試合はたいして進みませんでした。
ウルフマンの肩の傷が増えたのと、カレクックの初撃がかわされたくらいですね。

投稿者のみなさん

今回のトビラ絵で、六槍客それぞれの投稿者の方の名前が明らかになりました。

神奈川県の脇坂隆行さんはヘイルマンとパイレートマンの2超人が採用されています。スゴイですね。おめでとうございます。

マリキータマンのところには常連のケン広島さんと東京の門田糸剛さんの名前がありますが、これはお二人の投稿をMIXしたパターンでしょうか。

まとめ

今週は大きな進展はありませんでしたが、モニター及び委員会について考察するよい機会となりました。

残念ながら次回の更新は1週空いて8月28日。
続きが気になるところですが、ゆっくり待ちましょう。



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