【今週のキン肉マンレビュー】第214話 マリキータマンが、キンターマンに見えた日は

こんにちは。
今回は敵キャラ5人の名前が明らかになりましたね。

そしてそれよりも気になるのがアリステラの「この星の真の支配者」発言です。
今回はそこを中心に考察してみます。

今週のあらすじ

ケンタウリの六槍客の前に立ちはだかった5人の正義超人に対し、オメガマン・アリステラはこう言います。
最低限の礼儀としてリングの上で一人づつ相手をしてやる。ただし全員惨殺だ。

先にリングに降り立った六槍客に対し、それぞれ対戦相手を選択する中堅正義超人軍。決まった対戦カードは以下の通り。

ウルフマンvsルナイト
カナディアンマンvsパイレートマン
ベンキマンvsギアマスター
カレクックvsマリキータマン
ティーパックマンvsヘイルマン

それぞれのリングで試合が始まったその時、モニター越しに委員長に呼びかけたのは、地球に来ていたキン肉マンでした。

今週の、気になった点

「この星の真の支配者」とは?

アリステラのこの発言は、非常に引っかかりますね。

文脈から素直にとれば「真の支配者」とはオメガマン一族、「何億年も巣食い続けるバカども」とは現代の地球に住む超人たちということなんでしょうが。

そもそもアリステラをはじめとしたオメガ一族は、はるか遠くのオメガ・ケンタウロス星団の超人のはず。
地球と何の関係があるんでしょうか。

また、「何億年」という単位は、ザ・マンが神の座を降り、完璧超人始祖たちと共に歩み始めたあたりの過去を指すものでした。

「何億年」の用例

ということは、地球はその頃に「真の支配者」の手を離れたということになります。

オメガ一族はカピラリア大災害以前の地球の支配者?

私の仮説としてはこんな感じです。

カピラリア大災害以前の、闘争の時代だった地球。
そこで支配者として君臨していたのがオメガマン一族でした。

しかし彼らはカピラリア七光線の害を逃れるため、はるか遠くのオメガ・ケンタウロス星団へと拠点を移しました。
(なぜオメガ・ケンタウロス星団に行けば被害を逃れることができるのかは分かりませんが。ザ・マンが完璧超人始祖を隔離した「特殊な次元空間」にも似た空間のひずみ的なものが、ケンタウロス星団に存在したとかなんとか、後付けはできるでしょう)

そう考えると、オメガ一族に言わせれば、許されざる世界樹に救われた超人たちや、完璧超人始祖さえも、主人のいない間に地球を乗っ取ったポッと出の一派くらいなものと言えます。

オメガ一族と完璧超人の関係は?

この仮説を立てる上で、考えなければならないのがこの問題。
オメガマン・ディクシアは完璧超人の肩書きを名乗っていました。

しかしオメガ一族がみんな完璧超人だとすれば、完璧超人始祖をルーツとし、そこから派生した勢力ということになります。
とてもじゃないですが始祖を差し置いて「地球の支配者」を名乗るのは無理があります。

ディクシアが例外的に完璧超人を名乗っていたと考えた方がよさそうです。

思うに、超人閻魔の下請けとして仕事をするに当たって、墓場にちょくちょく出入りする必要が生じます。そこで便宜的に完璧超人扱いしてもらっていた、ということではないでしょうか。
要するに派遣社員みたいなものです。
実力者ではありながら無量大数軍としての二つ名を持っていないところから考えても、ディクシアはあくまで外様だったと見るべきでしょう。

サグラダ・ファミリアの財宝は、オメガ一族の遺産?

オメガ一族がかつて地球の支配者だったと考えると、サグラダ・ファミリアに眠るお宝とは、彼らの先祖が残したもの、と考えることもできそうですね。

で、かつてそれを発見したサイコマンが封印し、カモフラージュを施したと。

サタンはカピラリア大災害で死んだ超人の怨念?

結局どういう存在なのかよく分からないサタンですが、話が数億年前のカピラリア大災害に行きそうなところから見るに、こんな考え方もできるかもしれません。

スグルは何をしているの?

相変わらず都合が良すぎる通信手段である、モニター越しに話しかけてきたスグル。

背景の文字を見ると、彼がいるのは新宿であることが分かります。
両手には買い物袋を抱えています。
彼は何のために新宿に来ていたのでしょうか。

彼が買ったものを見てみましょう。

パンダのぬいぐるみ、大根、パイナップル、フランスパン、キリンのぬいぐるみ、せんべい、タンバリン、ピアニカ、ラグビーボール、ミニカー、アヒルのぬいぐるみ・・・

うーん、意味が分かりません

整理してみると、彼が買ったものは大きく
・食べ物
・おもちゃ
・楽器
に分けられるようですが、、、

忘れちゃならないのは、彼は当然出席するべき叙勲式を真弓パパにまかせて、地球に買い物に来ているということです。
すなわち、この買い物はとても重要な意味を持っているはずなんです。

考えれば考えるほど分かりません。
せんべいやピアニカ買うことに重大な意味があるケースというのが皆目見当もつきません。

結論:2次会の準備

これは、堅苦しい叙勲式が終わったあとの、二次会というか、懇親会というか、そういうパーティーのための買い出しだと思います。

あらかじめ予定していた料理だけじゃ物足りないかなと思ったのでせんべいやパイナップルを買い増し。
ピアニカやタンバリンは余興で演奏するのでしょう。
その他のおもちゃは、ビンゴの景品です。

ラグビーボールだけが分からねぇ・・・

ともあれ、こう考えれば割と辻褄が合います。
辻褄は合いますが、いずれにせよ大王が直々にやる仕事ではありませんね・・・

リング同士が近い

前シリーズでは同時に進行する試合でも、会場が世界各地にバラけていたり、ピラミッドの各階に分かれていたりと、リングとリングの間には距離があり、試合はそれぞれ独立していました。

その感覚から言うと、今回の会場はちょっと違和感を覚えるくらいリング同士が近いですね。

他のリングの試合への乱入だとか、サンシャインとニンジャがいきなり入れ替わった時のような、対戦カードの変更が今後あるかもしれません。

電撃予想

各カードの勝敗

ウルフマン◯-×ルナイト

ルナイトの攻撃手段は、引っかきと噛み付きがメインのようです。

ダルメシマンの例もあるように、この手の超人は相手に流血させることで優位を印象付ける描写はしやすいんですが、決め手に欠けるところがあるんですよね。

かといってウルフマンの決め技である合掌ひねりも、強敵相手だと説得力に欠けるのも事実。

結局ここは両者決め手が無く引き分けか、とも思いましたが、二人とも生き残っての引き分けというのも今後のキャラの処理に困るでしょうから、それは考えにくい。

なんとか決着をつけるにはどうするか。
投げ飛ばすのではなく首の骨を折るような、新たな解釈の合掌ひねりでウルフマンの勝ちでしょうか。

カナディアンマン×-◯パイレートマン

カナディにはそろそろ実力を見せて欲しいところですが、なにしろ必殺技がカナディアンバックブリーカー。
可哀想ですが今のキン肉マンでKOの取れる技ではありません。

むしろカナディアンバックブリーカーに捕らえたところで、パイレートマンの体にヒビが→オーバーボディが壊れて、本体登場という流れは、ありありと想像できます。

一方パイレートマンですが、これは六槍客の中では最も格好いい必殺技を持っていそうだと、私は密かに期待しています。

変なギミックや飛び道具もなさそうで、迫力のある巨体。
投げ技・落とし技系の必殺技が映えそうです。

前シリーズで言ったら、ポーラマンの「マッキンリー颪」やサイコマンの「輪廻転生落とし」に匹敵する技が飛び出してもいいところだと思います。非常に楽しみです。

ベンキマン×-◯ギアマスター

寝技が得意なベンキマンにとって、このギアマスターは相性が悪い相手だと私は見ています。

というのも、寝技でせっかくバックを取ったところでこのギアをくるりと180度回せば、背中が正面になっちゃいそうだと思うんです。

加えてこのギアマスターという超人は、捕まったら最後だけど、逆に言えば捕まらなければどうってことはないタイプですよね。
既出の超人で言えばクラッシュマンと似たタイプでしょうか。

この手の超人は、相手をKOしないことには、凄さが伝わらないんですよね。

従って残念ながら、ベンキマンには犠牲になってもらう必要があるでしょう。

カレクック◯-×マリキータマン

マリキータマンが一瞬キンターマンに見えたのは私だけじゃないはず。

それはさておき、先週かっこいい関節技を決めていたカレクック。

このあいだの読み切りでは打撃・蹴りが主体のファイトを見せてくれましたが、まだまだ引き出しが開きそうな気配がありますね。

対するマリキータマンは飛行能力に優れているので、カレクックの頭上を狙うのはお手の物と思われますが、しかし頭のカレーを奪って云々、というのはシリアスな今シリーズではやらないでしょうね。

結果として、カレクックが前シリーズのブラックホールのように、突然新たな必殺技を披露して勝利、というのがありそうなパターンでしょうか。

ティーパックマン◯-×ヘイルマン

ヘイルというのは雹とか霰という意味だそうで。

つまりヘイルマンの攻撃手段は氷の塊を飛ばしたりとか、敵を凍らせたりとか、そういったものになりそうです。

冷気でティーパックが凍りつく

攻撃力が増してラッキーと思いきや、ティーパックのヒモまで凍ってしまい、粉砕。一転ピンチ

逆に攻め込まれ、全身が凍りつくティーパックマン

友情パワー発動、頭のお茶が煮えたぎり、パワーアップ

なんていう一連の流れが容易に想像できるくらい、お互いの能力がよく噛み合うカードだと思います。

友情パワーが発露したところで、決定打となる技をティーパックマンが持っているのか、というのがひとつのネックではありますが、今回最も注目を集めている彼には、ぜひとも勝利をつかんでもらいたいものです。

スグルの動向

委員長と連絡が取れたスグル。
この事態を知れば、彼は当然駆けつけてくるでしょう。

しかしながら彼がやって来て、手の空いているアリステラと対戦、という流れにはなるのでしょうか。そうなっちゃうと早くも事実上の最終決戦ですよね。

超人の移動速度というのがイマイチよく分からないところではありますが、新宿からスペインまで駆けつけてくる間に、現在の5試合はとりあえずカタがつくと見るべきでしょう。

補足:キンターマンについて

さっきから私がキンターマン、キンターマンと言っていますが、それ誰だっけ? という読者の方も多いことでしょう。

復習しておきます。

キンターマンはアフリカ出身の超人で、第20回超人オリンピック(決勝がロビンvsスグルの方)に出場しています。

第二次予選では1トンの怪獣を股間のイチモツで持ち上げました。
最終予選の月へのマラソンでは、ゴール前で余裕をかましていたところ、爆風で飛び込んできたスグルに巻き込まれ、10人同着となってしまいます。

このツメの甘さよ

このツメの甘さよ[/caption]

考えてみれば、キンターマンが堅実に勝ちにいっていればスグルは予選落ち。その後のキン肉マンは無かったわけですね。

続いてのバトルロイヤルでは、スグルが脱落している間にキンターマン含む残りの9人が全員ノックアウト。
レフェリーによれば、このときキンターマンは死亡しています。

はっきりと死亡宣言

はっきりと死亡宣言[/caption]

彼の一連の活躍は、コミックス第3巻で読むことができます。

また、後に当然何の説明もなく生き返り悪魔将軍vsスグル戦で、リングを支える正義超人のなかに加わっていますが、早々に倒れています。

以上、キンターマンについての復習でした。

まとめ

以上、やはり今週の話で気になったのは
・「真の支配者」発言の真意
・スグルの行動の意味
でしたね。

個々の試合の外でもこういった謎が徐々に提示されてきて、ますます今後の展開が楽しみです。

それでは。

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