【今週のキン肉マンレビュー】第212話 ゲーッ! てんとう虫の超人・・・

こんにちは。
オメガマンは本人ではなくてお兄さんでしたね。

今回のあらすじ

先陣を切って突撃してきたあの男は、オメガマンの双子の兄にして、オメガ一族の現当主、オメガマン・アリステラでした。
アリステラと共にやってきた5人の男たち、合わせて「オメガ・ケンタウリの六槍客」の目的は、サグラダ・ファミリアの地下に眠る「お宝」とのこと。
彼らを鎮圧しようと、若手正義超人たちが立ち向かいますが、案の定、あっけなく惨殺されてしまいます。
それを見ていたウルフマン、引退を撤回し、ここは自分が出るしかないと名乗りを挙げます。

前回予想の振り返り

前回の予想で、当たったのは以下
・新たな敵はケンタウルス星団のオメガ一族
・オメガ一族だけど、姿はあまり似てない

逆に、見事に外れたのは以下の予想です。
・若手正義超人のセコンドにミートがついて、1勝くらいする

これはミートの「まだ見ぬ若手を育ててみたい」発言を踏まえての予想でした。しかし若手たちは今回、見事に蹴散らされちゃいましたし、ミートはまだ登場すらしてません。

今回の、気になった点

サタンそこにいるの?

前々回あたりでは宇宙空間にいるような描写がされていましたが、地上の委員長のところから普通に姿が見えるんですね。

それが見えるんなら、サタンのところから発生した結界にも気づいて欲しいものです。

オメガマン本人じゃなく、兄でした

前回の記事ではオメガマンは話が長いってことをあれだけ強調しておきながら、結局別人だったのは不覚この上ありません。

もちろん背中の手が左右逆だとか、マスクや腕のデザインが違うというのが、いろんなところで指摘されているのは知っていました。
しかし私は、そんなのは重要なことじゃないと思ってたんですよ。
単純に、違う衣装を着ているだけだろうと。
スグルやラーメンマンやアシュラマンだって衣装が変わるじゃないですか。それと同じだろうと思ってました。

「オメガ一族」ってところまで考えが及んでいながら、姿が似ている別人というところを思いつかなかったのは不覚としか言いようがありませんね。

さて、このお兄さんですが、コイツは弟とは違い、あまり必要でないことはしゃべらない男のようです。

お前たちの目的は?
サタンとのつながりは?
サグラダ・ファミリアで何をするつもり?
という委員長の問いに対して、彼はこう答えます。

そんなに一度に質問を次々と並べられても答えようがない

まあ答えるつもりもさらさらないがな

弟とはえらい違いです。
弟ならばここは「おまえたちをひとりずつ血祭りにあげながら、おいおい説明してやるぜ」と言ってくれたはず。

オメガマン兄の技、ひどくない?

彼は、弟よりもずいぶんとトンガった性格のようです。
六槍客の面々と一緒に若手正義超人を蹴散らす際にも、
「どけ、汚らわしいダニめ」
なんて言って、一瞬で相手を粉砕してしまいます。

それにしても彼の技、ひどくないですか?

やられてる人の、妙にのんびりとした断末魔は置いておくとして、この技は格闘漫画としてアリなんでしょうか。
相手に手を触れて、「ビバババ」と電流のようなものが流れたと思ったら、次の瞬間には木っ端微塵です。
この技はちょっとズルいですよ。
格闘技漫画なんですから、デビルトムボーイとか、クモ糸縛りとか、そういう手続きを踏んで初めて相手をバラバラに出来るんじゃないと。
いきなりはズルいです。

こんな技を持った相手に、レスリングの試合が成立するんでしょうか?

まあウルフマンがこの技であっけなくバラバラにされるのを期待しないでもないですけど。

サタンの扱い

いくら読んでいても何者なのかはっきり分からないサタンですが、委員長はけっこうサタンのことについて詳しかったようで、
「世の怨念の集合体じゃ」と説明してくれます。

なるほど、もともとサタンという存在があったわけではなく、この世に漂っている負の感情みたいなものが集まってきてできてしまったものなんでしょうか。

たしかに前々回サタンは、「ただただこの世の平和が憎くて、戦乱を起こしたいのだ」というようなことを言ってた気がします。

そう考えるとサタンがやりたいことというのは何なんでしょうか。
別にサタン自身が強大な力を手に入れたいとか、この世を支配したいとか思っているわけじゃなさそうですね。
そうではなくて、ゴールドマンなりオメガ一族なり、世の中に不満を持っている誰かをそそのかして、ドンパチを起こせればそれでいいということなんでしょうか。
なんだか小沢一郎みたいな奴ですね。

まあそのへんの考察は、もうちょっと情報が出てきてからじっくりやるとして、今回着目したいのは次のコマです。

サタン自身は、「自我を取り戻したゴールドマンに見切りをつけた」と言っていましたが、委員長に言わせれば、見限られたのはサタンの方なのですね。そして、それですっかり力を落としてしまったと。

なんだか、まるで腰巾着野郎みたいな言われようじゃないですか。大物感ゼロです。

早くもその浅い底が見えてきてしまったような感もあるサタンですが、ここから威厳を回復する機会はあるんでしょうか? それともこのままゲス路線で行くんでしょうか? それはそれでいいような気もします。

ウルフマン一人で彼らを止められるの?

いや、ウルフマンじゃ弱すぎるでしょとか、そういう意味じゃないんです(そういう意味でもあるけど)

今回の敵の面々って、気が短いというか、急いでる雰囲気がありますよね。

六槍客のなかの一人にウルフマンが立ち向かったとして、他の5人はのんびり試合を観戦していてくれるのでしょうか?
どちらかといえば、モタモタやってる隙にお宝はいただき! っていう感じの人たちですよね。
だから、ウルフマンだろうが誰が出てこようが、一人では人数不足だと、こう思うのです。

電撃予想

六槍客の面々

今回姿が明らかになった新超人たち。
それぞれ、どんな奴なんでしょうか。予想してみます。

①ミカヅチマン

センターに陣取ってひときわ大物に見えるこの男。
体の各部分から氷が生えていますが、衣装を見ると「雷」の要素もあるように見えます。

実は日本神話にこんな雰囲気の神様がいて、その名は建御雷神(タケミカヅチノカミ)。
その名の通り「雷」を象徴する神なのですが、国譲りをめぐってタケミナカタと戦った際には、その手が氷や剣に変化したということです。

というわけで、この人は建御雷神をモチーフにした、ミカヅチマン。

②フォックスマン

オオカミのようにも見えますけども、「ウルフマン」がすでに存在しますからね。よく見ると太く大きな尻尾を持っているので、この人はキツネがモチーフなんじゃないかと。

キツネならお稲荷さんとかで神様とのつながりがあるので「格」的にも悪くないと思うし、人を「化かす」タイプの戦闘スタイルもできそうです。

③サニーマン

まさかテントウムシの超人が登場するとは。

しかしこの超人、めちゃくちゃ強そうとは言いませんが、結構いいデザインだと思います。素早い動きが似合いそうですね。

いちおう日本では「天道虫」なんて言って、太陽神とのつながりもうっすらとある虫ですので、太陽を象徴する「サニーマン」とします。

④ポセイドンマン

海賊みたいなナリの、巨体の超人。パワーファイターでしょうね。
よく見ると顔とか手の関節とか、ロボっぽい意匠があるのが気になるところではありますが、ここまできたら全員神様つながりで、この人は海の神様ってことにしましょう。

ていうかこれ、オーバーボディじゃないか?
たぶん中身はもっとポセイドンっぽいですよ。

⑤マキナマン

ぱっと見て「ギヤマン」なんてのも思いつきましたが。

今回見せた、あの歯車に人を放り込む技以外に何ができるのか、全然想像できないデザインです。無理矢理想像するとすれば、ギヤ比を変えてスピードアップとか、運命の歯車をウンタラカンタラとかでしょうか。

他の面々が物事の成り立ちを象徴する神なのに対して、彼は「運命」を司る神ってことで。名前は「デウス・エクス・マキナ」から、マキナマン。

今後の展開

六槍客の前に立ちはだかるウルフマンですが、「引退した力士に付き合っている暇はない」と、相手にされません。

ところが、サグラダ・ファミリア地下の財宝の封印を解こうとすると、ある事実が明らかに。
なんと、処刑(キリング)リングである程度実力のある超人を倒し、その血を捧げないと封印は解けないというのです。
これは、封印された財宝が実力のない愚者の手に渡ることがないようにという、サイコマンの配慮によるものでした。

仕方なく処刑(キリング)リングでの一騎打ちの舞台に上がることを承諾した六槍客の面々。
ウルフマンの最初の相手は、フォックスマン。
貴様のような弱小超人が「ウルフ」を名乗っているのは許せん! かなんか言って、一番手で出てきそうな気がします。

そんなところで、今回も電撃予想をさせていただきました。

かなり無理矢理に予想をしたつもりなので、来週どれだけ外れているのかが楽しみです。それでは!

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