【今週のキン肉マンレビュー】第211話 新たな敵は、話が長いオメガマン一族か?

こんにちは。肉男子です。

今週はオメガマンの再登場回でした。

前シリーズで出るぞ出るぞと言われながら出番のなかった彼です。今シリーズでも要注意人物としてマークするべきでしたが、私はすっかり存在を忘れていました。不覚です。

今回のあらすじ

サグラダ・ファミリアの再建工事現場を訪れている、
ハラボテ委員長、ノック、ウルフマンの3名。
その周囲では、若手の正義超人たちが練習で汗を流しています。

これは委員会のアイデアで、サグラダ・ファミリアの地下にはサイコマンの研究所がまだ残っており、悪用されるのを防ぐため、警備も兼ねて常に正義超人がそばにいるようにしようというもの。

若手超人の成長に心を馳せながら、談笑する3人。

そこに上空から突然、白装束の6名の超人が襲撃を掛けます。
彼らの目的は、サグラダ・ファミリアの「地下のお宝」とのこと。
警備兵たちが取り押さえようとしますが、案の定物の数にもならず、蹴散らされます。

敵襲のうちのひとりが白装束を脱ぎ去ると、現れたその姿は、かつて王位争奪編でキン肉マンと戦った完璧超人ジ・オメガマンでした。

死んだはずではなかったかと問う委員長に対し、オメガマンは、「地上の超人どもを皆殺しにしに来た」と言い放ちます。

今回の、気になった点

委員長たち、異常事態に気付いてない?

各勢力の主要超人たちが結界に閉じ込められ、身動きがとれないという事態が発生していますが、どうやら委員長たち、まだ気づいていない様子です。

最近は妙に存在感があって

我々の手際の良さを侮らんでもらいたいな

なんて大見得を切ったりする委員長たちですが、やっぱり大事なところで抜けてますよね。

スグルとミートはどこだ?

叙勲式にスグルが出席していないのはどういうことだろう、というのは前回の記事で指摘しました。

同じく姿が見当たらなかったミートは、エアーズロックの片付けの時からの流れで、委員長たちと行動を共にしているのかなと思っていたら、今回サグラダ・ファミリアにも姿を現しませんでした。

スグルといっしょにいるんでしょうか?

オメガマンらの狙いは何だ?

今回までで明らかになった敵の目的は
・サタンは、「真の悪魔たりうる一族」を率いて、平和をぶち壊したい
・サグラダ・ファミリアの「地下のお宝」が目当て
・オメガマンは「地上の超人を皆殺し」にしたい
といったところ。

「地下のお宝」というのは、素直に考えればマグネット・パワー関連ですよね。
マグネット・パワーを手に入れて、その圧倒的な力で地上の超人を蹴散らしてやろうという。

ただ、ちょっとだけ引っかかるのは、マグネット・パワーに対して「お宝」という言い方はするのかな? という点です。

もしかしたらサイコマンが残した、未知の研究グッズとかが出てくるのかもしれませんね。石臼の改良版とか。

敵襲のメンツは?

今回襲撃してきた敵は、オメガマンの他に5人。
彼らは何者なのでしょうか。

前シリーズの戦没者 説

もともと超人墓場から脱走した超人を取り締まるという任務を、超人閻魔から託されていたオメガマン。
過去にはそうやって捕えた脱走超人を背中の指にコレクションして、悦に入っていたこともありました。
現在は超人墓場がぶっ壊れてしまってますので、行き場のない死亡超人の魂をとりあえず管理している、なんていうのはつながりも悪くない気がします。

しかし、考えてみると前シリーズはちょっと死亡者が多いですね。

正義超人
ロビンマスク

悪魔超人
ステカセ、カーメン、アトランティス、魔雲天、スプリングマン、
スニゲーター、プラネットマン

完璧無量大数軍
ターボメン、ダルメシマン、クラッシュマン、マックスラジアル、ジャックチー、マーベラス、マーリンマン、ポーラマン

完璧始祖
ミラージュマン、アビスマン、ペインマン、ガンマン、カラスマン、シングマン?

ざっと20人くらいいます。
オメガマンの背中の指じゃあとても足りません。

運命の5王子 説

人数に着目するならば、浮上してくるのがこの人たちですね。
オメガマンといえば王位争奪編のキャラクターですから、深い因縁がありそうなものです。

ただしこの説でネックになるのは、彼らの笑い声ですね。

シャシャシャ〜
ファファファ〜・・・
ギュイギュイギュイ
ときました。

オメガマンの笑い声はたしか「フォーッフォッフォ」だったと思います。
マイナーチェンジで「ファファファ〜」はオメガマンの可能性があるとしても、

「シャシャシャ」「ギュイギュイ」なんて声を発する人物は、5王子の中にはいなかったと思います。

オメガ一族 説

私がイチオシしたいのはこの説です。

実はオメガマンの出身は「オメガ・ケンタウルス星団」でした。

ふるさとの星団には、「ウルトラマンファミリー」ならぬ、「オメガ一族」が、いるんではないでしょうか。
で、前回サタンの言っていた「真の悪魔たりうる一族」というのは、他でもないその「オメガ一族」のことでしょう。

図らずも今回オメガマンは「地上」の超人を皆殺しにすると発言しています。
裏を返せば、彼らはこの「地上」の超人ではない、と受け取ることができます。

ただし、「オメガ一族」とは言ってもその姿形や戦闘スタイルにはかなりのバリエーションがあるものと予想、というか希望的観測をしています。

オメガマン自体、ネプチューンキングやマンモスマンを超える超人強度を持つ完璧超人で、超人閻魔から直属の指令を受けて行動しているなど、ポジション的にはかなり大物かつ黒幕感があっていいキャラです。

ところが彼のファイトスタイルとなると、背中の指が噛み付いたり、クレーンに変身してみたりといった便利スキルに頼る部分が大きく、プロレスになっていなくてつまらないところがあります。

必殺技のカタストロフドロップなんかは、背中の手に隠れなければ、非常に説得力のある格好いい技ですけどね。

カタストロフドロップ

ですので敵として登場するオメガ一族の面々も、ルックスや戦闘スタイルはオメガマンとまったく別物、っていうくらいが面白いのかな、と思います。

オメガマンは話が長い

オメガマン再登場ということで、思い出しておきたいのがこの設定です。

新装版のコミックスでは、1巻につき1人、巻末に超人紹介のページがあります。

オメガマンが取り上げられているのはコミックス33巻。

話が長い

こんな余計な注釈が付いた超人、他に見たことありません。

彼の初登場時の様子を改めて見返してみると、

確かに話が長いです。
それに加え、「おいおい説明してやるぜ」という、話の長い人独特のセンスも光ります。

このあたりを念頭に置いて今回の話をよく見てみると、「なぜ生きているのか(死んだはずでは)」という委員長の問いに対して
「その問いに答えがあるとすれば、地上の超人を皆殺しにするためだ!」などという、答えになっていない妙なポエムを返してくるあたり、自分語り好きは健在のようです。

まだまだ謎の多い今シリーズですが、彼らの素性や目的についても、オメガマンが「ひとりずつ血祭りにあげながら、おいおい説明してくれる」のを期待します。

電撃予想・今後の展開

とりあえず今回、敵の第1陣は6人であることが分かりました。

でしゃばりのジェロニモは閉じ込められていますので、今回はとりあえずそのへんで練習していた若手とウルフマンがかませ犬、時間が稼げたところでアタル兄さんやスグルが駆けつける・・・というのがとりあえず順当な流れでしょうか。

死亡フラグの見本。

と、ここまで書いてひとつ気になることが。

前々回、ミートが何か言ってましたね。
曰く、「まだ見ぬ若手を、一流に育ててみたいという気持ちはある」だとか何とか。

これって、伏線じゃないか?

つまり、最初に駆けつけるのはミート。
それで若手超人に助言を出しながら何試合かして、若手が1勝くらいしちゃうんじゃないでしょうか?
それでひととおり顔見せが済んだところに、アタル兄さん、スグル、ジャスティスマンあたりが到着、仕切り直しと、こんな流れになると予想します。

来週はお休み、次の更新は7月24日のようです。
オメガマンについて復習をしながら、最新話に備えたいと思います。
それでは。

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