【バーベル文学賞アワード2017】ジャケ買い推奨。めっちゃカッコいいレコードジャケット10選

こんにちは。
クラシックロック大好き人間です。

今年もバーベル文学賞アワードの季節がやって来ました。

「素晴らしいコンテンツを紹介し、人類を幸せにする」
という、当ブログのミッション実現のために設立されたバーベル文学賞も、
今年で記念すべき1年目となります。

本記事では、私がぜひ皆様にご紹介したい、
素敵なレコードジャケット10作品をご紹介いたします。
ちなみに内容もすばらしい作品ばかりなので、ジャケ買い推奨です。

それでは、どうぞ。

受賞作品

第10位 クリーム『カラフル・クリーム』

サイケデリック全盛の時代を感じさせる、
これでもかと言うくらいに極彩色のジャケ。

とにかく終始ごちゃごちゃしていて、見飽きません。

この手の詰め込まれた感じの絵は
どこを見ていいのか分からなくなりがちですが、
何よりも一見して勢いがあり、
まずは目を引く3人の肖像と”CREAM”の文字があり、
そこから徐々に細部を眺めて楽しむ、という見方ができる
計算されたジャケです。

3人の肖像が実物より微妙に不細工なのはご愛嬌。

第9位 アフィニティ『アフィニティ』

英国サイケデリック・ジャズ・ロック・バンドの唯一作。

淡い色合いとざらついた質感のジャケは写真家「キーフ」によるもの。
ブラック・サバスやニルヴァーナのジャケットも撮ってます。

美人なようだけどまったく顔が見えないところ、
“Affinity”のタイトルのそっけなさも良いですね。

ちなみに今amazonで「よく一緒に購入されている作品」は
トム・ニューマンの『妖精交響曲』

妖精交響曲

美ジャケつながりでしかないだろコレ・・・

第8位 ザ・フー『フーズ・ネクスト』

まず目に入るのが、広角気味で撮った広がりを感じる、
気持ちのいい空。

それから荒涼とした地面と、
何だか分からない、コンクリートの建造物。
どこか不穏な雰囲気。

しかしさらによく見ると、建造物にはいくつかの水を流したような跡が。
そしてズボンのベルトとか、股間周辺をいじっているメンバー。
アルバムタイトルは “Who’s next?”

立ちションの順番の話かよ!

というツッコミを入れるのも楽しい名作。

第7位 ビートルズ『アビイ・ロード』

B面のメドレーがすばらしい、ビートルズ最後の作品。

こんなに完璧な構図があるんだろうか、っていう写真ですね。
横断歩道が素晴らしいアクセントになってるし、
木立と青空の比率とかもいい感じ。

実はこのジャケ写真は
「面倒だから、今から外に出てちゃちゃっと取ろうぜ」
って感じのノリで撮影されたらしいです。
だからスタジオの真ん前なの。

そんなノリでこんなすばらしいジャケになっちゃうんだから、
やっぱりこの4人は「持ってる」んですね。

ちなみに「アビイロード 未使用」でググると
別のカットの写真が見られますよ。

第6位 ジェフ・ベック・グループ『ジェフ・ベック・グループ』

ファーストアルバムっぽいタイトルですが、
第2期ジェフ・ベック・グループの2枚目のアルバムです。
何故ここまで来てタイトルを付けなかったんだろう。

特にどうこうコメントすることもないんですが、
単純にちょうどよくシンプルで、スタイリッシュなジャケだと思います。

5人のメンバーも、ほどよくキャラが立っていていい感じです。

いかにも歌がうまそうなボブ・テンチ。
プーさんみたいなマックス・ミドルトン。
気難しそうなジェフ。
かわいらしいクライブ・チャーマン。
イケメンのコージー・パウエル。

しかしビートルズの『ハード・デイズ・ナイト』なんかと違って
4枚とも同じ写真なのが、見方によっちゃシュールです。

ハード・デイズ・ナイト

第5位 キャメル『月夜の幻想曲』

イギリスのプログレバンド、キャメルの4thアルバム。

彼らの作品のなかではやや「地味」な作品です。
そんな地味さまで象徴しているかのようなアートワークですね。

あくまで淡い色合いで、思い切って余白も大きく取られています。

ひとことで表現して「薄味」なジャケなのですが、
しかしよく見ていくと、

後ろ姿の少女、澄んだ水を湛えた池、
妙に大きく見える月、ホタルのような光など
ストーリー性を感じさせる断片が散りばめられていて、
ゆっくりと眺めるほどに味のあるジャケットです。

第4位 ピンク・フロイド『原子心母』

ロックの名(迷?)ジャケの代表格。

彼らの相棒とも言えるデザイン工房「ヒプノシス」による作品です。

見返り美人のかわいらしい牛。
青空と、きれいな緑。
のほほんとした、牧歌的で美しい風景です。

あまりにもロック的でなさすぎますね。

表題の”Atom Heart Mother”というのは
メンバーが電車の中吊り広告かなんかで見た
「原子力のペースメーカーを使用している妊婦の記事」
から連想したタイトルだそうです。

そこから母性を象徴する牛をもってきて、
さらに母なる地球、大地を動かすエネルギー・・・
みたいなところまでイメージを膨らませて楽しむタイプのアルバムなので、

そういう意味ではきちんと狙いがあって、
それがうまいこと作用している名ジャケと言えると思います。

第3位 レッド・ツェッペリン『Ⅳ』

ジャケットにグループ名もアルバム名も表記しなかったため、
正式には作品名がついていない4thアルバムにして、彼らの最高傑作。

このジャケット、一見して意味が分かりません。

実はこのおじいさんの絵が架けられているのは廃墟の壁で、
裏ジャケでは崩れた壁の向こうに街の景色が見えるのですが、

それが分かったところで、やっぱり意味が分かりません。

バリバリのハードロックバンドの彼らが
何を思ってこんなジャケットにしたのか。
その意図がまったく見えません。
そこにシビレます。

この作品以降も彼らはシュールで象徴的なジャケットの作品を
発表していくことになるのですが、
それらの作品と比べても、この『Ⅳ』はひときわ意味が分かりません。

笑っちゃうくらいに何も分かりません。

大好きです。

第2位 イエス『リレイヤー』

数多くのプログレのカバーアートを手がけた、
ロジャー・ディーン画伯による作品。

画伯はイエスのアルバムカバーも多数描いていますが、
私が最も好きなのがこの『リレイヤー』ですね。

透き通るような白い谷の底の、
険しい道を行く、馬に乗った3人の人物。

ここはどこなのか。

彼らは何をしに行くのか。

画伯の作品で、単に「綺麗な風景」であるものは珍しくありません。
しかし、これほどにストーリーを感じさせる作品は、なかなか無いです。

第1位 キャラヴァン『グレイとピンクの地』

プログレ部門でも第7位にランクインとさせて頂きました、
カンタベリーロックの傑作。
ジャケ部門では堂々の1位です。

「指輪物語」的な、英国風ファンタジーの雰囲気。

あくまで「グレイとピンク」な色合い。

最初から最後まで綺麗な絵です。

タイトルのフォントも作り込み過ぎず、
さりげなくオシャレな感じがナイスです。

音楽の方はというと、徹底してのほほんとした、
確信を持って甘口のつくり。

プログレ・カンタベリーでこのような幻想的なジャケットだと
曲にもファンタジックさを求めてしまいがちですが、
こちらの作品は「ゴルフ」や「ワイン」なんかを題材にした曲が並ぶ
わりかし都会的な内容。

しかしそこにも、日常のなかに軽やかに幻想的な美を見出すような
粋な心意気が感じられて、むしろグッドです。

まとめ

というわけで、大賞はキャラヴァンでした。

今回紹介したのは内容的にも素晴らしい作品ばかりなので、
興味を持っていただけたら、ぜひ、聴いてみてください。

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